「コツコツ貯金しているのに、なぜか生活が楽にならない……」

「将来のために、通帳の数字を増やすことだけ考えていれば安心?」

2026年現在、私たちはかつてない「物価高」の波の中にいます。

実は、今の日本において「ただ銀行にお金を預けておくこと」は、かつての安全策ではなく、静かにお金が減っていくリスクになりつつあります。

今回は、10年前と今の100円の価値を比べながら、なぜ今「守りのための投資」が必要なのかを解説します。

1. 衝撃の事実。10年前の100円で「買えたもの」は今…
「100円玉」という見た目は変わらなくても、その中身(価値)は確実に目減りしています。身近な例で比較してみましょう。

| アイテム | 2016年(10年前) | 2026年(現在) |
| コンビニのおにぎり | 約110円 | 約160円〜 |
| ハンバーガー | 100円(税込) | 200円前後 |
| ペットボトル飲料 | 約100円(自販機) | 180円前後 |

10年前なら100円で買えたものが、今では200円出さないと買えない——。

これは、あなたの持っている「お金の価値が半分になった」ということを意味します。銀行の金利がほぼゼロに近い今、貯金だけではこの物価上昇(インフレ)のスピードに追いつけません。

2. なぜ、こんなに物価が上がっているのか?
2026年になっても値上げの波が止まらない理由は、主に3つあります。

 原材料・エネルギーの高騰: 世界的な情勢不安により、電気代やガス代、食品の原材料費が上がり続けています。
 
深刻な人手不足: サービスを維持するために賃金を上げる必要があり、それが価格に転嫁されています。

 円安の影響: 海外から輸入するものすべてが、円安によって「割高」になっています。

これらは一時的なブームではなく、社会構造の変化によるものです。つまり、「今後も物価は上がり続ける」という前提で家計を考える必要があります。


3. 「守りのための投資」という考え方
投資と聞くと「ギャンブルで増やす」イメージがあるかもしれませんが、これからの投資は「自分のお金の価値を守る」ための手段です。

 現金: インフレに弱い(物価が上がると価値が下がる)
 資産(株や不動産、金): インフレに強い(物価に合わせて価格が上がりやすい)

例えば、資産のすべてを「現金」で持つのではなく、1割だけでも「投資信託」や「金(ゴールド)」などの資産に変えておく。
そうすることで、物価が上がった時に資産の価値も一緒に上がり、実質的な生活水準を守ることができるのです。

まとめ:資産の1割から「未来の自分」を守る準備を
2026年の資産運用は、大儲けを狙うものではありません。10年後の自分を「あの時始めてよかった」と安心させるための準備です。

まずは、新NISAなどを活用して、余剰資金の1割程度からインフレに強い資産を持ってみませんか?