mixiには「マイミクシィ」という機能があり、これがメインコンテンツだというのはご周知の通りかと思います。


個人的に、このマイミクというシステム自体が欠陥だと思うのです。


マイミクをするためには、相互が見知っていてお互いに承認が必要です。
つまり、一方的な人間関係を全てシャットアウトしているという事になります。


例えば「自分はAさんを知ってるけど、Aさんは自分のことをよく知らない」とか、またはその逆みたいな状況、ということは普通にありますが、mixi上ではそれが成り立たないわけです。


mixiも「日記」と称して簡易ブログを書けるようになっていますが、この簡易ブログも身内向けに書くのが前提になってくるため、日常のどうでもいいような話題が増えてしまい、どうしても中身が薄くなってきます。

そのため、段々と閲覧回数も減り、仕舞いには見なくなる、という。
SNSとしては、非常に「閉鎖的」なシステムとなっているため、内輪ノリの一過性ブームで終始してしまっています。


その点、TwitterやGoogle+は一方通行の人間関係が可能になっています。
申請なども必要なく、ボタンを押すだけの非常にシンプルなシステムです。

特にGoogle+関してはTwitterやFacebookのいいとこ取りをしていて、SNSとしても非常に理にかなっていると思います。


今後、国産のSNSは淘汰され、海外のSNSに取って代わる時代が来ると思います。
FaceBookやGoogle+が日本でも市民権を得るのかどうか、今後の動向に期待!ですね。