過去と今が交差する夜

〜松川陽子ライブ〜

『歌いたいけど、歌う場所が無くて…』

何年か前のそんな陽ちゃんが、今、こんなにもたくさんの人の前で堂々と歌っている。

場所が無ければ自分で作ればいい。

動けばきっと、何かに誰かにぶち当たる。

彼女らしい選曲で、最強のメンバーがカッコよくアレンジしていました。

当たり障りないジャズじゃないところが、またいいね。

会場のDoxyも、陽ちゃんと、とても相性がいい。

なんといってもバンドが…

ドラム健介さん、ベースは、フジロックに出ちゃうTHE RUDE　PRESSURESのなべさん。ゴスペルピアノのウォーレンだもの！

最強のリズム隊に、繊細かつ大胆なピアノでサウンドがピリっと締まってましたわ！

アレンジも、ソリッドでオシャレ！

相変わらず有能なフロアマネージャー、JokeBox深川さんも、陽ちゃんに提供したオリジナル曲を一緒に。

『シャンパンとワイン』もいいけど、『Magic of healing 』がオジサマ達大好物なのよ…

後ろのパーカッションおじさん高嶋さんが、あの曲やらんのかな…？とソワソワし始めたので、聴けて良かったネ（笑）

てか、四方八方に私の知り合いが埋め尽くしているではないか…

過去の音楽関係者を始め、かつてお世話になったドラマー、昔の対バン相手、現生徒さんのかつてのバンドメンバー…

陽ちゃんライブは、さながら私の過去と今の交差点…

あのときピアノ頼みたかったんですよ～というお声も。

難しくなければ、ぜひ！

音楽でまた再び繋がる不思議。

陽ちゃんライブはあっという間に終わりました。

だから、とてもいいライブだったのだと思います。

達成は独りではできません。

彼女自身が自ら動き、見えない努力を重ねた賜物でしょう。

誰にでも可能性はあるし、願わなければ叶わない…

問題は、誰と叶えるか、ということ。

私の過去と今を思いながら…

今夜のライブは、熱かったな！

陽ちゃん大好き！ならぶ塚こいちゃんも、いたよね。

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