〜吉田健介トリオのサウンドのアプローチ〜
10代のバンド活動は失敗続きでした。
自分に実力も無かったし、そもそもやりたいことがよくわからないまま、若さゆえに突っ走っていましたからねぇ。
今は、自分のオリジナル曲が創れるのはもちろんだけど、バンドメンバーに指示が出せるようになりました!
吉田健介トリオの楽曲は、自分の曲とは全く違うテイストですが、全く違和感ありません。
次にどんな展開になるのか、
手に取るようにわかります。
だからこそ、創り手である健介さんの頭の中に鳴っているサウンドに、近づけたいと思うのです。
『ありがとう』は前半はピアノだけ。
後半は、オーケストラで盛り上げていきます。
意外と言っちゃあ失礼ですが、健介さんの楽曲は、ギターではなく実は鍵盤で創っているイメージなんですよね。
いわゆる、リフからは創ってはいない。
『陽だまりのかけら』は、元々16ビートの小洒落たサウンドでしたが、《RimitS》がいい感じに丸みを帯びたコーラスをしてくれるので、音色をオルガンから80年代的エレピに変えて、もう少し鋭角をつけることにしました。
人の楽曲をサウンドプロデュースしていくのが、私は好きなんです。
プレイヤーではなく、構築の仕方に興味がある。
だから、コピーバンドには興味が出ないんです。
既に他人が完成させてしまった作品ですし…
とはいえバンド自体が好きなので、気が向くとやります!
→11/21クラブロックンロール来てね(君の瞳に恋してるとかBreak outとかやるよ!)
ひとつの楽曲に対して、オーダーメイドのように、唯一無二のピッタリとしたサウンドを、みんなであーだこーだ言って創り上げる時間がとても幸せです。
仕事での楽曲制作は、独りで戦っているので、みんなで創り上げる喜びは、まさにバンドの醍醐味!
さて、本番まであと一週間。
方向性は決まったので、あとはサウンドを磨いていきます。
当日は全くMCしない予定なので、事前に解説。
こちらでオリジナル曲は聴けます↓
■吉田健介トリオ/RiYuKaProject feat.RimitS
11/4木曜日 18:00/19:00
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