暑中お見舞申し上げます。
べルリンでは西洋の絵画のような空の色と雲の織りなす風景が印象的でした。
また、束の間の夏の日々を喜びを持って満喫する人々で溢れていました。
Staatsoper Berlin べルリン国立オペラでは
世界(?)初演映画オペラ(オペラ映画ではないのが、良いところ)を見て
初めて映画の良さがわかった気がしました。スクリーンとリアルの歌手の歌が自然に行きつ戻りつつ境目がない。
原作は、MELANCHOLIE DES WIDERSTANDS
「抵抗の憂鬱」
László Krasznahorkaiの小説です。

帰国後、熱中症にならぬよう気を付けつつレッスンやリハーサルにでかけています。先日は玉川区民会館のホール打ち合わせでした。ヴァイオリン夏期講習のレクチャーと発表会で使うホールです。等々力駅前すぐなので真夏で暑くてもすぐ着くのも安心です。ただ、日差しは強いので短時間でもグリルのようでした。
来週火曜日7月30日は、ミューザ川崎の音楽工房という、響きの良いところでピアノトリオのコンサートです。若々しい溌溂としたベートーヴェン、若いときの作品ではありますが暗い影を落とすショスタコーヴィチのトリオ第1番、娘2人を立て続けに失い曲の冒頭から悲嘆に満ちたスメタナのトリオ。
暑い盛りではありますがお出かけいただけましたら嬉しいです。