作家志望のクリスチャンはパリにやってきて自由と愛について物語を書こうとしますが、恋愛経験がない彼は中々書けなくて困っていると、屋根から意識を失った人が落ちてきます。
その人はキャバレーであるムーランルージュの作家でした。
ムーランルージュは経営がよくなく明日までに新しいパトロンを見つけるため新作の歌詞が必要でした。
困っていたムーランルージュの作家とその仲間をみてクリスチャンは知らず知らずにショーにあった歌を口ずさむ。感動したムーランルージュの人々はクリスチャンを仲間にいれ、ショーの花形であるサティーンに取り込んでオーナーにクリスチャンを認めさせようとする。
クリスチャンは初めてキャバレーに行きそこでサティーンに出会い、サティーンは自分を女優にすると言った男爵とクリスチャンを間違えお互いに恋に落ちてしまう。
感想☆
ミュージカル映画だが、ちゃんとストーリーになっていて、ラランドやミュージカル映画の原型がこれなのでは?と思ってしまうほど良かった。
サティーンとクリスチャンの歌声がすごくよくて感情が入りやすくて自分も映画の中にいるかのようだった。
ミュージカル映画で楽しいだけではなくて最後は感動して涙が止まらなかった。
愛があれば何もいらないと思えてしまうほど素敵な映画だった。
ストーリーも凄く現実的でクリスチャンとサティーンが結ばれてハッピーエンドで終われば良かったのにと思った。
現実はそんなに甘いものじゃないのかなとも思えた。今までみてきたミュージカルでラブストーリーの映画で1番私は好き。
アディオス〜
今日の夜ご飯は何にしようかな