天地人を立ち上げた想いを書きます。

 

わたしは、前の所属ギルドが解散した後「天地人」を立ち上げるにあたり、ギルド名称は「梁山泊」か「武装戦線」を考えていました。

 

武装戦線は、マンガ「クローズ」や「WORST」に出てくる走り屋集団の名前です。

なぜこの名前にしようと思ったかというと、他の集団からの武装戦線のメンバーへの評価で以下のようなものがあったからです。

 

武装戦線、ありゃいいチームだ。

一人一人が根性があって、誰もが自分で自分のケツが拭ける奴が揃っている。

 

みたいな感じです。

ギルドという仕組みがあると、誰か強い人がいたらその人に頼って、また、人が集まるとその集まりに身を任せて自分はついていくだけ、という人も多くいます。

わたしはそういう意識の人に集まってもらいたいわけではなく、各自が自律で動けるという人に集まってもらいたいと思いました。

 

また、マンガの中の武装戦線のメンバーは、通常はいつもつるむわけではなく、でも、何かあると続々と集まって、高い戦闘力を示すというのがあり、個でも動けて、集団だともっと強く動ける、というような人たちが集まるといいなとも思いました。

 

ということで、わたしは「武装戦線」と名付けたかったのですが、すでに名称が使われていてダメでした。

そこで、同じ様なイメージのある「梁山泊」を使いたかったのですが、これまた使われていてダメでした。

 

そこで、ちょっと考え方を変えました。

多くのユーザーがいて、その中で御縁があって集まって、ギルド戦だったり、ギルチャであれこれ教え合ったり会話したり、そういうのは、まさに「天の時」「地の利」「人の和」だと思ったので、「天地人」という名前にしました。

 

ギルドは、強い人が多い所、人数が多い所に入ったら終わりではありません。

皆さん、それぞれが意思をもって日々生活をしている人間が集まっているのであって、誰もが他の人から任せっきりにされるためにギルドに所属しているわけではないでしょう。

また、ギルドに入って単に報酬をもらって終わりでいいとも思いません。

 

わたしは、互いが互いと支え合う仲間が集う場所がギルドだと思っています。

強い弱いがあってもです。

武装戦線でいう一人一人が自分のケツを自分で拭ける連中の集まり、がギルドメンバーだと思っています。

自分のケツを拭くのに強い弱いもなく、必要なのは自分で拭く意志だけです。

 

なので、ギルチャを読まない他人任せ、流れ任せというような人は、天地人に居てもらいたいと思いません。

また、挨拶というのは他人の存在を認めていることを知らせる手段なので、メンバーの新規加入があった時に挨拶もしない人もまた天地人に居てもらいたいとも思いません。

 

わたしは、今回書いたことに共感してくれる人が集まるギルドが天地人であったらいいなあ、と思っています。

皆さんはいかがでしょうか?

 

< 追記 2024/9/1 >

天地人は原則として定員を55人にしています。

誰かを迎え入れるために誰かを追い出すというようなことはしません。

御縁を大切にします。

これまで共に戦ってきた絆を大切にします。

また、無理に55人にするように募集や勧誘は行いません。

志願頂くことを前提とします。

ただし、何か他のギルドに動きがありそう、何か起きている、というような場合は勧誘(いわゆる引き抜き)を行ないます。

しかし、積極的には行いません。

 

御縁があって集った方々と共に歩んでいけることを嬉しく思います。