イチローは、いつでも、
野球に通じることを考えている。
例えば、階段を上る時、
左右の足の疲労度の違いを感じている。
しかも、一番疲労しているのは、
右の前側なのか、後ろ側なのか、
ひざより、上なのか、下なのか。と。
そして、その疲労具合に応じて、
投球ポジションや、
バッターボックスに立つ足の幅や位置、
バットの握る位置まで、
微調整を行っていた。
と、ある人が、教えてくれた。
つまり、これは、
イチローがアメリカ、メジャーリーグで、
記録を残した秘密を、開示したことになる。
イチローは、メジャーリーガーに比べ、
体は、小さい。
つまり、
物質的ものは、フリなのだ。
なのに、記録に残る、様々な数字を書き付けている。
イチローは、野球のセンスが良いんだ、と、
言われている。
ではそのセンスは、
生まれつきだろうか?
いや、
彼は、こどもの頃からうまかったわけではない。
ということは、
彼の野球のことを、
考える時間、
やる量、
の多さが、そのセンスを支えている、と言える。
つまり、『センスを磨く』ということは、
全力でその事に取り組む、
ということ。
で、歯医者さんで、
虫歯になると歯を削るしかないから、
予防歯科に力を入れていて、
でも、
予防歯科は、保険適用外だから、
歯が痛む前になかなか来てもらえない。
どうしたら来てくれるようになるか、と、
いつも、考えているのだと。
あなたは?
今からでも、今すぐにでも、
できることがある。
そして、それは、
強制されてやるものではなく、
心から好きなこと、やりたいと思うことだと、
幸せな人生にもつながる。
だって、四六時中、
好きなことだけを考えてればいいんだから。
ちなみに私は、
『日本の教育が、支配者の都合のいいように
従う人をそだててる、今のシステムを、
どうやったら変えられるだろうか、
どうやったら、多くの現場に
人間の真理、本質伝えることができるだろうか』
ということを、
よく考えている。