ゲゲゲの鬼太郎の『炎上!たくろう火の孤独!』を、
見てみて。
すごく深い。
ねずみ男が、金儲けのために
たくろう火という炎の妖怪に近づく。
たくろう火は、炎なので、触れると燃える。
だから、友達ができず、孤独だった。
そこに目をつけ、ねずみ男が友達になり、
人気者になれるよと、
遊園地のアトラクションのマスコットに起用した。
たくろう火は、喜んだ。
やっと友達ができたと、喜んだ。
まず、ここで、
金儲け、について、考察ができる。
ねずみ男は、騙(ダマ)している。
たくろう火を、騙して、
お金を手に入れるため、に、
友達になり、
人気者に仕立てた。
欲深いねずみ男。
でも、
たくろう火は、喜んだのだ。
たくろう火の、生きる希望を、
ねずみ男は、与えたのだ。
さらに、
人気のアトラクションを作った、ということは、
多くの人間を、
楽しませたのだ。
幸せな時間を与えたのだ。
ねずみ男の我欲の副産物・・・とはいえ、
たくろう火の心を救い、
多くの人の楽しい思い出を作ったのだから、
もしかして、『金儲けのために動く』ということは、
悪いことではないのか・・・?
さらに、話は続き、
たくろう火は、似たような境遇で連れてこられた、
同じ遊園地にいる、
妖怪の、雨降らし小僧と、出会い、
毎晩二人で、人前で話す、という
苦手な事を克服しようと、
練習を重ね、友情を深めていく。
この、雨降らし小僧も、
ねずみ男が連れてきていたのだ。
全く欲深いねずみ男。
でも、
そのお陰で、
たくろう火と、雨降らし小僧は、
出会えたのだ。
友達になれたのだ。
たくろう火は、
ねずみ男から騙されていることには、気づいていた。
でも、
雨降らし小僧との、毎晩の練習が、
アトラクションでの、人気につながり、
その楽しさを味わっていく。
・・・もしかしたら、あの人の優しさは、
私を利用するため、なのではないか・・・。
もしかしたら、あの出会いは、
仕組まれたもの、だったのか・・・。
勧めてくれたあれは、
もしかして、売り上げをあげるためだったのか?
身の回りを
疑いだすと、きりがない。
幸せだ、と、楽しい、と、感じたのなら、
それは、紛れもない、事実なのだから、
騙されてても、気にしなくて良い?
そうすると、ビジネスとは、
仕事とは、
金儲けとは、
汚いも、きれいも、
捉え方次第なのではないか?
ねずみ男の真意は、
もしかしたら、助けてやりたい、だったのかもしれない。
恥ずかしくて、
金儲けのためだと、言ってたのかもしれない。
その真実は、
もしかしたら、
本人すら、気づいていない、
のかもしれない。
お金は、
『ありがとう』を、どれだけ集めたか、つまり、
人をどれだけ、助けることができたか、の、
バロメーターだと、聞いたことがある。
お金に、きれいも、汚いもない、とも、
聞いたことがある。
お金が要らない人は、
お金が悪い、汚い、と、思い、
身を遠ざけ、
お金が要る人は、
お金は、良い、
または、良いも悪いもない、と、
引き寄せる、
そういうものなのかもしれない。
まさに、この世界は、二面性、
二つの極を楽しむ世界、
なんだね。
レジでのQRコード決済の標準化、を、
国がやろうとしているらしい。
これをすると、
キャッシュレスで、利便性が向上するだけでなく、
買い物の傾向の情報を収集できる、と。
個人情報を国が集めるのか!と、
眉をしかめて
見ることもできるし、
より、自分に必要な商品の情報が
集まってくるのだろうと、
眉を開いて
見ることもできる。
物事に対して、
良いか、悪いか、という色を付けるのは、
もしかして、単なるこの世の
言葉遊びなのかもしれない。
物事に、良いも悪いもない、
ただ、在るだけ、という宇宙の真理に、
繋がっていく。
ちなみに、ゲゲゲの鬼太郎は、
ねずみ男の話の回は、
ねずみ男が悪者で、
鬼太郎がそれを正す、という設定。
ねずみ男は、いろいろ考え、
人やものを動かして、事を成そうとする。
出来上がったとこを、
それは、いけないことだ!と、
鬼太郎が出てきて、壊す・・・。
かなり話を省略したが、
ヒーローものは、
多かれ少なかれ、
こんな感じだ。
正義と悪と、
どっちがどっちなのか、
考え出すときりがなく、
どっちでも良いや、と、
投げ出したくなる