そんなワケで、ただいま(笑)

皆さん、お昼ご飯食べましたか~~?

そしてまたまた、皆さんいつもコメントなどありがとうございますっ


「オレンジの衝動」動画を見て、ファンになりました
こちらでも、FBでも言ってもらえたり、

有り難い限りでございます…嬉しいな~~(>_<)








ところで、
今日はちょっと今朝もお話してた通り、

高木が音楽をやる上で、…というか、人生の中で

自分のヒーローである"女性"について
少し語ってみたいと思います。


私のジャズピアノのヒーローは、間違いなく、

Eliane Elias(イリアーヌイリアス)というブラジル人女性ピアニストなのですが、







初めてイリアーヌを知ったのは、もう10年くらい前。

私がジャズピアノを始めて少し経った頃、
よく入門的な"ジャズピアノ"コンピレーションアルバムってあるじゃないですか?


そのアルバムには、
ハービーハンコックからチックコリア、マッコイタイナー等々、大メジャーな御大ピアニストはじめ、

ジョージシャーリング、ホレスパーラン、ベニーグリーン、フィニアスニューボーン、エディーヒギンズ、スリーサウンズ、ユタヒップ、ドンランディー…


真っ黒いピアノからヨーロッパ調まで、
はたまた大西順子さんや松永貴志くん日本人のピアニストも。


いやいや…他にもまだまだ!


新旧のジャズ界を賑わせてきた、心踊らせてくれる
ジャズピアノ界のスターピアニスト達の演奏オンパレード…!


…そんな素晴らしい
演奏ばかりのそのCDの中で、


なぜだか
「これだっ!これが欲しかった…!一体このピアノは…?」
と私の耳を打ちのめしてくれたのが、イリアーヌのピアノでした。


なんのコンピだっけ?って忘れてましたが、思い出した。



Best Jazz piano standards100 


ちなみに、もし今、ジャズやジャズピアノに興味を持ち始めたけど、
何から聴いたらいいかわからないって思ってる方がいたら、

ぜひオススメしたいです。


きっとこの中から、好きなピアニスト、

もしくは好きなジャズスタンダード曲がきっと何曲か見つかるんじゃないかなと思うくらい、バラエティに富んでいるので。


そんなワケで…
話戻りますが、

このアルバムを何気なく再生していたら、
「Black Orpheus」と、「Wave」という定番のジャズ曲なんだけども、

何故だか気になるピアノの音色とフレーズ、
独特のSexyなピアノの歌い回し。


カラダの芯が熱くなって、切ないような、
発熱するような、Sexyな欲求がウズウズしだすような感覚…


これ、誰のピアノだろう??と思って、
iTuneで再生されてるアーティスト名をチェックしてみたら、

それが"イリアーヌ"だった。


そこから、どんな人なのか見てみたい衝動にかられ、ググってみると。

なんとそこには、絶世のブロンド美女が…!!








「マジか…!こんなビューティフルな人がこんなに
ビューティフルなピアノを弾いてるなんて…!!」


という。

ひっくり返る衝撃でした…笑


脳天打ち抜かれ的な、衝撃をウケつつ、
その後、どんどんとドップリ、「イリアーヌ漬け」な日々が始るのでした。






セクシーでダークで暖かくて、
丁寧で優しい。

でも時にアグレッシブでいて繊細、人間的で、知的で

黒くてファンキーな歌い回しもあれば、
クラシックに根ざしたビューティフルな音色と、
ブラジルならではのGroove感や間…。


Bill Evansやキースジャレットのような美しい音色を持ちつつも、

絶対的に彼女ならではの音色がある。
フレーズがある。スタイル、色がある。


私が今までも、そしてこれからも目指していくものも、
そうゆうモノであることにも違いないのですが。


でもその時、自分がピアノに対して欲しいと思ってたものを
こうまでも持ち合わせた人がいることへの驚き、焦燥感もありました。


紹介したい演奏は山のようにあるけど、
唯一、私が一番大好きな動画をあげるなら、やはりこれかなぁ…。






これ、何度見ても泣きそうになるくらい美しくて…。
映像も、ピアノも。トリオのサウンドも…。


そんなイリアーヌのライブを生で初めて見たのはもう5年くらい前ですが、その時ももちろん感動したのだけど、

今年のはじめ頃、彼女が過去に参加していたバンド"Steps Ahead"として久しぶりに来日して、ブルーノートに出演した際、


私の大尊敬するジャズレジェンドにありながら、大フレンドでもある、
リーリーことLee Ritenourのはからいで、
イリアーヌとマークジョンソン氏に楽屋で話しが出来た時には、

本当、震えが止まらないくらいの感動でした…。

その時のことを、アツく語っているブログは、コチラ。
2015年2月17の記事


大興奮しすぎです、高木(´Д` )。 笑






そんなワケで。

私にとって、イリアーヌは、
それまで、ずっと何かがモノ足りない、退屈だ…と思っていた"ジャズ"や、私にとってのジャズピアノ界に光を差し込んでくれて、

「もっとジャズやピアノをやってみよう」と思わせてくれる
きっかけとなった美しきヒーローなのでした。


アイドルに憧れて、歌のレッスンに通い出す
女子中学生みたいな、そんな気分もあったかもしれない。笑


そうして、音でもビジュアルでも、私の神様となったイリアーヌ。


”ビジュアル”…。
そう、それは、単純に容姿ってゆうことだけじゃなくて、弾く姿や、表情、アプローチ、姿勢、身体の動き、


ジャズを、ただ目を閉じて難しい顔して"聴く"だけじゃなくて、"見る" 、”感じる”
ってゆうアプローチでも、音と共に、こんなに美しく心に訴えかけてくれる。


私も少なからず、人前で演奏する時に目指すそうゆう意識も、
実は、敬愛するイリアーヌから見習っている部分が

多々あるように思います。


「ジャズだって、音のみでなく、
目からも楽しめる音楽であってイイはず…!」という。


まぁ、”水着”はそれとはまたちょっと違う、私独特の
ちょっとした "遊び"、というか、イタズラというか。

"ウィット"だと思ってもらえればイイのですが、(笑)


これはね、きっとジャズというより、ロックってゆうか、パンクかもしれないw


{1CB63D04-8C76-423A-B21E-4E282F3DC2CD:01}


こちらは、先週Billboardニュースにて

再び「エロ過ぎるジャズピアニスト」として紹介されていた
記事から拝借した写真。

非常に光栄な、異名だわ(笑)


Billboard ニュースの記事



余談ですが、この黒い長手袋は、

完全にイリアーヌ狂の私が影響をウケて以来ずっと愛用している
ものなんですなぁ~ 笑


さらに。
実は昨日紹介した動画「オレンジの衝動」という曲も、


イリアーヌのこの「Samba Triste」の映像を見て、
感化されて作った曲だってことは、

まだほとんど誰にも話してないんですけどね…。
だって全然違うアプローチだしね、笑


って、長くなっちゃったので、今回はこの辺りで(笑)

ちなみに、お気づきのかたもいらっしゃるかもですが、
イリアーヌがその①であるということは、

その②の女性についても書く予定ですw

また明日以降で(>▽<)
ちなみにその方は、ジャズとは全く関係のない方です(笑)


ふぅ~~、久々こんな長い文章書いちゃった(笑)
皆様、お付き合いありがとうございましたm(_ _)m



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今日はまた、色々作業したら、
今度はゆる~~い記事書きに戻ってきますね 笑


長い、"語り系"は、これからもちょいちょいは
書きたいとは思いますが、たまにする…


では皆さま、後ほど~~




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