あつあつを召し上がれ/小川糸







食べ物にまつわる短編集。

作風が短編ごとに変わるので、ちょっとずつ読み進めました。意外と読み切るまで時間がかかった。










この間、プライムビデオで「宙わたる教師」という作品を観たんですがとても面白かった。

定時制高校のお話。

私の行ってた高校にも定時制があったので、なんか懐かしい感じがした。
全日制とは基本交流はないんだけど、遅くまで居残って課題をしてると、定時制の生徒達がやってきて、すれ違ったこともあった。

高校がそもそも辺鄙なところにあったので、周りが田んぼの中にあって、夜になると真っ暗なんですよ。

高校だけがポツンと光って、その中を私服の生徒達が入っていくのを見て、

これから勉強するだな、凄いなって、色んな生活をしてる人に触れて、なんかちょっと胸があつくなったのを憶えている。

まだまだポケベル、PHSの時代。しかも私はどっちも持ってなかったしね。自分狭い世界以外の人達のこと、今よりも知る機会は少なかったから。




海外研修の時には全日制、定時制合同だったので、その時始めて定時制の生徒と話したり交流した記憶があります。

あと入学式、卒業式は一緒だった気がする。





窪田正孝さんがとっても良かった。


三男と一緒に見てたんだけど、三男も物語にでてくる火星の話や実験なんかに興味を持って見てました。

三男は、割と恐竜とか、宇宙とか興味があるみたいで、

三兄弟の中でも唯一、アンパンマンとドラえもんに興味がある。あと動物とかも。

別にそれが将来何になるかとかなんてわかんないけど、皆それぞれ個性があるなと思う、それ自体が私の喜びです。




ドラえもんが生まれたとされる22世紀、それまで生きてる可能性があるのは、我が家では多分三男だけ。

おじいちゃんになった三男に会ってみたいな。

自分の子供って、子供がおじいちゃんになっても、やっぱり可愛いのかな。