
実際使ってみると便利なとこ、予想と違っていたところがあります。
音質
入力、出力両方良いです。
入力は繊細な感じでクリア、UADプラグインで色づけして下さいというとこですね。
出力もすごくクリア。ダイナミクスレンジも広い。
残念部分
このApollo、メイン出力はデジタル制御でMacアプリケーションのConsoleで音量調整できますが、ヘッドフォン端子はアプリケーションではできません。本体の大ノブでしかヘッドフォンの音量操作できません。これはラックタイプのApollo Duo、QUADも同じみたいでイタイ仕様ですな。
ラックマウントしちゃう人なんて不便ではないでしょうか。
レイテンシーのウソホント
メーカーサイトに「トラッキング時のほぼゼロレイテンシー(2ms以下)」とあるので、すっかりDAW上のラウンドレイテンシーがすごく短いものだと思っていました。
Thunderboltだし。
が、このゼロレイテンシーってのはConsole(Apolloのミキサーです)アプリケーション内での入力のモニタリングのことです。
勘違いしないよう注意が必要ですね。
Apollo DAWでのバッファサイズ512サンプル
Fireface DAWでのバッファサイズ512サンプル
Fireface DAWでのバッファサイズ64サンプル

バッファサイズ64にして8.7msと出てたとき、えっ?、んっ?と二度見しちゃいましたよ
もうしばらくRMEしか使ってなかったのでApolloが速いのか遅いのか分かりません。
RMEが速いと思うことにします。
ApolloでのUADプラグイン
Console内でUADプラグインのリアルタイム使用はレイテンシー無しです。
ややこしいのだけど、DAW内でApolloのDSPを使ってUADプラグインを使うのはレイテンシーが発生します。
(UADはWaves L3みたいに先読みをしているわけではないけど、外部のDSPと通信してプラグインを立ち上げるのでL3のように大きな遅延が発生するのです)
ただFirewireのSatelliteよりはバッファサイズを全然詰められます。
こんな感じ

Studio One画面左下にプラグインが発生しているレイテンシーが確認できるのだけど、Manley Massive Passiveを起動している状態でバッファサイズ64にしてプラグインレイテンシー7.6msってことができる。
これはSatelliteではありえない。
PCIとして接続しているThunderboltの恩恵ならではですね。
バッファサイズ512で26ms程のプラグインレイテンシーになります。バッファサイズによってプラグインレイテンシーが変動するというあまり見かけない動作をします。
このManleyはSatelliteで立ち上げる場合、バッファサイズ1024以上にしないとCPUのバッファエラーみたいな感じになって猛烈なノイズが発生、もしくは再生できません。
これは大きな違い。
(でも、あれです。Manley Massive Passiveは右下画面を見れば分かる通り、1つ立ち上げる毎にSharkのDSPチップ1個使います。DSPがDUOで2基、QUADで4基しか立ち上げられないというプラグインです)
最初から付属しているAnalog Classicsはともかく最近のプラグインは新しいLA-2Aとか1176とか軒並みDSPすごい使うのでシングルDSPでは足りないですよ。
Apollo Twinに付属しているマイクプリのプラグインUA 610もかなりDSP喰います。
と、こういう感じです。
あと、筐体熱いです。
筐体は作りはとても良いです。
Thunderbolt端子も熱いです(これはApollo関係ないです)
どっちかというとインターフェイスはRME Fireface UFXとかApogee SymphonyでSatelliteかPCIカードの方が良いような印象を受けました。
参考になれば幸いです。
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