DTM/DAW/ギター Blog -24ページ目

DTM/DAW/ギター Blog

作曲家、編曲家、ギタリスト riyoのブログです

ProToolsやCubaseによる曲作り、WavesプラグインやAmplitubeなど


これからパソコンを使って録音を始めよう的な方に、これまでの私の経験上どのソフトがいいか参考になったら良いなぁってことでDAW/DTMソフトについて書こうかと思いました


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録音始めるならどれがいいかね その2 シンセとかドラムソフト

録音始めるならどれがいいかね その3 別売りプラグイン入れてみたいんだけど WAVESとか
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DTMとはデスク・トップ・ミュージックの頭文字を取った言葉です

DAWとはデジタル・オーディオ・ワークステーションの頭文字を取った言葉です


DAWソフトとはProToolsとかCUBASEとかのホストアプリケーションのことを指しますが、DAWという言葉自体はオーディオ(音声)を扱えるハイエンドシンセサイザーとかも含む場合があるのでややこしいですが、DAWっつたら大体パソコンを使った録音ソフトのことです


単に歌を録音したい、ギターを録音したいというだけだったら、ボイスレコーダーとかiPhoneでもできちゃうわけですが、録音した歌とかをオケ演奏と混ぜたいとか、録音した歌の「ここ」を編集したいとか、沸き上がるイマジネーションをあらゆるシンセサイザーや楽器を駆使して実現させたいという場合、パソコンを使ってDAWソフトを使った方が良いということです。

ただしその昔ビートルズはたった4トラックのレコーダーを駆使して現在にも通じる音楽を創ったということを忘れちゃいけませんぜ!


DTMでいうオーディオとは声、ギター、ベースとかの生演奏はもちろん、MIDIで打ち込んだシンセサイザーをDAWソフト内でオーディオに変換したもの、実際に耳で聴ける音声のことをいいます。

で、MIDIはただのデータです。鍵盤のどの音、どれくらいの強さといったデータをシンセサイザーやドラムソフトなんかに送ってシンセサイザーを通して音となります。
MIDI自体から音が出るわけではなく、MIDIデータを打ち込んでシンセサイザーに送ることによってシンセサイザーから音が出ます。
なので、キーボード、シンセサイザーが欲しいと思って楽器屋に行って、おっこの鍵盤安いって思って「MIDI鍵盤」を買わないように気をつけて下さい。MIDI鍵盤は打ち込み用の鍵盤ですのでそれ自体は音は出ません。


今回はDTM/DAWソフトを紹介していくぞ

前提として私はPOPS/Rockを中心に創っていますので、そっち方面で使いやすいとか音がどうこう、ですので。あと良い音とか使いやすさは人それぞれの趣向がありますので、きっかけ、参考までに


ProTools(プロトゥールズ)
業界標準と言われるDAWソフトです



これから始める方はバージョン10になるかと思いますが、バージョン9、10からまともになったというか、他のDAWソフトとほぼ同じ機能になりました。
ちなみに業界標準なのはProTools HDと呼ばれるものでHDがついていない普通のProToolsが業界標準ではありません。でもバージョン10では機能的にはほぼ同じです。



CUBASE(キューベース)
昔からあるソフトです。



エレクトロニカ、ダンス系の作家さんに人気とのことですが、普通に使いやすいソフトですのでロック、ポップス、バンドものもOKです。



Logic Pro(ロジックプロ)
Mac専用ソフトです。Appleが販売していますので現在はMacからApp Store経由でしか買えませんのでご注意を。



LogicはMIDIの打ち込みはしやすいですがオーディオはちょっと扱いずらいです。
昔は10万とかしましたけど今は17,000円かな??安くなりました。



Digital Performer(デジタルパフォーマー)略してDP
このソフトもMac専用ですがバージョン8からはWindows版も出るようです。



昔からあるソフトで、プロでも愛用者がいて職人さん的な方が使っていますが、ぶっちゃけDTM初めての方にはちょっと難しいです。機能とかウィンドウが後のせ後のせで作られたという感じで雑多な感じです。



Studio One(スタジオワン)



一つのウィンドウでアレンジ、ミックスができる、プラグイン(音に効果を与える)やシンセサイザーがドラッグアンドドロップでできるので素早い作業が可能です。
マスタリング(できた曲を並べてアルバムCDを作る作業)機能が統合されているのもポイントです。


他にもありますが、ポップス、ロック系ではこの辺のソフトが人気です。

プラグインというのはギターとか楽器でいうところのエフェクターのことです。



では独断と偏見で語る

まず、Windows PCかMacかですが、音楽のためにパソコンを買うとかであればMacがお勧めです。
Macはパソコン自体のハードとOSであるMac OS Xを一貫してAppleが作製しているので、使いたいソフトやオーディオインターフェイスがMacで動作可能と書いてあればMac OSのバージョンを確認すればまず動きます。OSを音楽向けにする設定もラクチンです。

Windows PCは大変多くのメーカーからでていてパソコン自体とOSがまちまちのため、Windowsが得意なソフトCUBASEとかで大体あればだいじょぶですがProToolsはProTools買ったのにProTools起動しないってことがあります。

特にSONYとか富士通とか東芝とかメーカーもののWindowsはいらないソフトがたくさん入っていてそっちにCPUやメモリをくわれたり、Windowsの場合ウィルス対策ソフトを入れるので音楽アプリケーションと競合してうまく動かなかったりします。

秋葉とかのパソコン部品ショップが作って売っているパソコンとかの方が無駄なソフトが入っていないのでまだ良いかと思います。

WindowsでProToolsを使いたい場合はメーカーのAvidのページでHP、Dellのこのモデルなら動くよ、それ以外は知らんよって感じで機種が記載されています。



DTM/DAWソフトについて

○お値段、最上位版でです。
高い  >  安い
CUBASE、ProTools、DP、Studio One、Logic Pro

の順となります。

Logic Proは入っているプラグイン、シンセ、リズム音源、リズムのループの効果音のループとか数からして17,000円というのは独禁法に触れんばかりのお安さですがMacという縛りがございます。


○使いやすさ
これは人によるんだろうけど直感的に操作できるという意味で

使いやすい  >  難しい
ProTools、Studio One >CUBASE >Logic Pro >DP

ProToolsは質実剛健って感じですごいたくさんの機能がついているわけではないですがMIDIで作曲からミックスまで必要が機能はそろっています。
Studio Oneは使いやすいですがMIDIが弱め、機能が少なくMIDIノートや音の強さであるベロシティというものも独自規格のものです。その他もろもろの操作は直感的という意味では良いです。
CUBASE、Logic Pro、DPは機能がたくさんある代わりに覚えることもたくさんあります。
DPを難しいにしましたけど、昔から使っている方はMIDIはDPじゃないとだめっていう方もたくさんいます。


○付属の音源シンセサイザー、ピアノ、ドラムだけでも曲作れちゃう度指数
すごい個人的な趣味の域でもありますけど

できちゃう指数が高い  >  低い
ProTools、Studio One、Logic Pro 同率 音楽の趣向による >CUBASE >DP

ProToolsなんかは昔は音源は全くついていなかったけど今は結構充実。
Studio One(Pro)は後発だけあって結構使える音が入ってます。
Logic Proは音源はだいぶ前のバージョンからそのままですので高音質ではないですが豊富です。

CUBASEは色々ついているんだけど、MOTIFからの音色を移植されたHalionなんかがあまり好みではないですね。

DPは・・・音楽性にもよりますが正直、付属の音源のみで制作は厳しいかと思います。



○付属のプラグイン(エフェクター)だけでミックスできちゃうよ指数
すごい個人的な趣味の域でもありますけど

ミックス、最終的な音の調整までできる、ということを含むと

できちゃうよ指数が高い  >  低い
CUBASE、Studio One、ProTools 同率 >Logic Pro >DP

CUBASE、Studio One、ProToolsは付属のプラグインの質は高いです
音圧を調整するコンプレッサーの進化系マキシマイザーも搭載されますので、ミックスを頑張れば市販の音楽に近い音量も作れる!かも

Logic Proは17,000円にしてはいたれりつくせり、なんでもついてます。マキシマイザーだけでなくマルチバンドコンプや、音に変化を加えるフィルター系のプラグインも大変豊富!
なんですけど、コンプレッサー、イコライザー、その他フィルター系プラグインも調整の値が0.5dBなんです。

他のDAW付属のプラグインは0.1dBでできます。
ミックスやっていると0.5dBという値は結構大きいんです。ボーカルなんかを0.5dB単位で調整してたら声がすごい変わっちゃう。ってことで。

DPは音圧を上げるマキシマイザーが入っていません。
プラグイン全般グラフィックが古い感じがします。音には関係ないですがやる気には多少影響があるかな(失礼しました)



○DAWソフトの重さ

重さというのはパソコンのCPU使用率です。
軽いほどパソコンへの負荷が少なくたくさんのプラグインやシンセサイザーを使えます。
パソコンの性能が上がると同時にプラグインも時代とともに高負荷になっていますのでこれはいたちごっこっすな。
DAW自体の重さというよりDAWソフトがプラグインをCPU効率良く処理できるかということです。

軽い  >  重い

Studio One、Logic Pro >CUBASE、DP >ProTools

かなぁ。これはDAWソフトの使用の仕方やパソコンによって結構変わるんですが、ProToolsは重いです


今回はDAWソフト付属のみということでこの辺で


これがいいってのは書かかず
それぞれの制作環境によりますからね。