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録音始めるならどれがいいかね その1 DTM/DAW ProToolsとかLogicとか
録音始めるならどれがいいかね その2 シンセとかドラムソフト
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プラグインとはエフェクターのようなもので、ミックス作業ではコンプレッサー、イコライザー(EQ)、リバーブをメインに音に積極的に変化を出すモジュレーション系、フィルター系、ディレイ、あえて音質を落とすLo-Fi系、歪みもの等たくさんあります。
今のDAWソフトにはほとんどのプラグインを最初から搭載していますが、もう少し違った音を、かんたんに良い効果をとかなると各プラグインメーカーから出ているものに手を延ばす訳ですが・・・買い始めるときりなくなりますね
プラグインのバンドル一つでDAWソフト一本くらいとか、とんでもなく高いものまで色々ございますが、
1・用途にあったものをデモで試して必要な分だけ買う
2・高っ!ってのはたくさんのプラグインがセットになっていますので、どうせ買うならお得なセットを買ってしまう
のどちらかですね。
プラグインを買おうとするとバンドル(Bundle)という言葉を良く見るかと思いますが、「セット」のことです。
○EQ、コンプ系
ミックスの要はまずしっかり各楽器のバランスを取る、要らない音の帯域をEQで削る、コンプレッサーとEQで整えるという感じかと思います。
プラグインには
・デジタルならではの精密な処理ができるタイプ
・アナログのお高い機材、とても高いコンソール(音楽スタジオのでかい宅ってやつ)の音質をプラグインで再現したタイプ
の2通りがあります。
デジタルタイプのEQやコンプレッサーは付属のものと市販のもの、それほど大きく変わりません。操作感が良かったり、グラフィックで視認性が良かったり。
コンプレッサーのグラフィックはProToolsの付属のDynとかChannel Stripが結構分かりやすかったりする。
コンプの動作を丸いピンポン球みたいのが軌道を描くんですよ。
とにかくたくさんあり、どれを買ったら良いか分からん、という方の始めの参考になれば幸いです。
とりあえずWaves。これはProToolsと同じでプラグインとして「標準」です。
大体Native Power Pack、Renaissance Maxxあたりは共通事項的な部分があり、抑えておきたいとこです。
Sonnox OxfordはEQがとても使いやすいです。
SonnoxのEQは上に書いたデジタル系ですのでDAW付属のものでも大体同じことできますが、特にいらない帯域を削りたいときガッガッと強力に素早くカットできます。
IK MultimediaのT-Racks 3はビンテージのモデリングしたものがセットになっています。
EQとコンプ始めのプラグインメーカーものはWavesのRenaissance Maxxバンドルが良いかと思います。
Renaissanceってルネッサンスと読みます!
EQのRenaissance EQも使いやすいですし、コンプレッサーのRenaissance Compressorもコンプレッサーの使い方を研究するにはとても分かりやすいです。効きも良い感じです。
スレッショルドとリダクション、アタックとリリースの動きが見やすいんです。
Renaissance VoxはボーカルやコーラストラックにプラグインしてパラメーターのCompを引きさげるだけでうまいこと調整してくれます。
これには否定的な人もいますけどね
ボーカルって音の大きさ長さが超複雑ですので、Renaissance Voxである程度そろえるのは全然ありだと思います。
モデリング系のプラグインはメーカーによって結構挙動が違うので好みが分かれるかと思われますがWavesのSSL4000はEQが使いやすくて、うまいこと素材の良いところを持ち上げてくれるのでとても良く使います。
コンプだったらWavesのAPI2500が気に入っております。
ビンテージ系のを手軽に、とりあえず導入したいって方はT-Racks 3が有名どこは大体入ってますよ。
○飛び道具なフィルター系
Sound ToysというメーカーのNative Effectsというバンドルがあればできないことはない、はず。
コーラス、フェイザー、トレモロ、フィルター、ディレイなんでもございます。掛かり方も強力です。ただパラメーター多めなので操作は難し目です。
プリセットが超たくさん入っていますのでそこから好みのものを探すといいかも。
ちょっとお高いですがフィルター系はこれしかないという感じがします。
ディレイはWavesのSuper Tapが超使いやすい。SuperTapはディレイ音をグラフィック上で自分で指定できるんです。普通のステレオディレイを使って、ステレオディレイがあるトラックを左右にパンすると、ディレイが真ん中に来ちゃったりするんですが、Super Tapは指定できます
うまく指定するコツはSuper Tapをセンドエフェクトにするわけでございます。

SuperTap 左上の黒いウインドウの中のカラフルな○がディレイの置き場所。写真だと全部センター。
○リバーブ
歌ものではリバーブは重要事項。
今のDAWソフトはコンボリューションリバーブという、実際の部屋の響きを録音して、部屋の響きを再現するリバーブが入っていたりして高品位なものが付属しています。
WavesのRenaissance Maxx バンドルに入っているRenaissance Rverb略してRverbはあんま評判良くなかったりしますが、CPU負荷軽いしちょっといじれば結構良い音になりますので好きです。
Sonnox Reverbは良いです。パラメーター多くて難し目ですがリバーブって特に興味なかったのだけど、これは良いなと思いました。
○マキシマイザー系
昨今のポップミュージックはとても音が大きいです。
70年代の音楽と今のCDでは音量が明らかに違うかと思われます。曲の完成作業においてマキシマイザーとかマルチバンドコンプレッサーを使って積極的に音を潰して大きくします。
これは微妙な点ですが、やっぱネットにしろラジオにしろいくつかのアーティストが続けて再生されたとき、音が大きい方が迫力があって、なんか良い、って感じてしまうのは人の耳の性質であるので仕方ないとこがあります。
やっぱり、ミックスしただけでマキシマイザーかけない方が音は良いですよね。
マキシマイザーではWavesのLシリーズが有名です。かけすぎると音の輪郭がなくなったもわーっとした音になっていきますのでかけすぎは注意です。
L1とL3は個人的にはあんまり好きではない。L1は音が硬め、ギスギスした感がある。L3はもわーしゅわー感が強め。
L2とL316がお勧めです。
あとはSlate Digital FG-X。これすごい。プラグインを使って今までで一番感動したプラグイン。マキシマイザーってどのメーカーも絶対「ミックスを保ったまま音圧を引き出します」とか書いてるんだけど、何回だまされたことか。
Slate Digital FG-Xはミックスを保ったままクリアに音圧を引き出せる。ウソがないってことでまじで感動しました
しかし、超絶にCPU負荷が高いです
てなわけで、プラグインメーカーのプラグインを最初に買うなら何がいいか!
EQ、コンプ、ディレイ、リバーブ一通り入っているWavesのRenaissance Maxxとマスターの音圧上げ用に同じくWaves L316もしくはSlate Digital FG-Xが良いかと思います。
Platinum BundleじゃなくてRenaissance MaxxとL316かFG-Xをの組み合わせがお勧めなのはPlatinumはマスター向けのプラグインが弱いんだ。
L2は好きだけどね。L3が入っているように見えますがUltramaximizerというL1、L2スタイルのタイプのみなんだ。
L3のL3たるMultimaximizerが入っていない。
ので、Renaissance Maxxと高性能なマキシマイザーがお勧めなんです。