■澤野大樹氏インタビュー
『日本DS終了と三次元ホログラム最終調整』
【前編】より続き
~ 後編スタート
すみません、何の話しをしていましたっけ?
――日本はアメリカから核物質を借りているというお話しでした。
はい、そうでしたね。
日本がアメリカから核物質を借りていると言いましたけれども、
1955年に締結された『日米原子力研究協定』ならびに、
1956年『特殊核物質の貸貸借に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府を
代表して行動する合衆国原子力委員会との間の協定』
というのもあるのです。
これらの取り決めは「原子力の平和利用」が原則で、
日本が秘密裏に軍事目的に転用されることのないよう
核物質に関して驚くほど事細かく規定されているのですよ。
だからやはり唯一の被爆国、つまり被害者であるはずの日本なのに、
なんでアメリカを始めIAEAや世界各国が日本の核開発を
常に注視し監視しているんだってことに違和感というか
奇異な印象を持ちますよね?
アメリカから借りた核物質で核武装を画策する日本。
これ、なんだか既視感ありませんか?
――ありますね!
アメリカから石油を輸入し依存していたのに
そのアメリカと戦争をした日本ですよね!
だからインドネシアの油田を奪う計画を立てました。
しかしその石油を運ぶための船が無いので無理ですと予測されたのに
無視して開戦してボコボコにされた。
この前、NHKスペシャル『シミュレーション~昭和16年夏の敗戦』が
放送されていましたよね。
猪瀬直樹氏の原作がかなり改変されて問題にはなっていますが、
大枠の流れはよく理解できましたよね。
――はい。
当時の大日本帝国の空気というか雰囲気が
現在の日本でも感じられるように思いました。
「日本人ファースト」とか言っている勢力がいますけど、
トランプ大統領が推進している政策の根本的な意味を理解せずに、
ただ表面の字面だけなぞって
さも仲間であり同志であるかのように振舞っていますが
実際には、似ても似つかぬ真逆の存在なのだということ。
――トランプ大統領の言動は謎めいている部分が多いですね。
「トランプ大統領」もQCが描写・投影するプログラムですからね。
是々非々でケースバイケースで微調整しながら進められていくでしょう。
トランプ大統領はそんな戦後の国連を中心とした世界秩序から脱退をしているのです。
これはどういうことでしょうか?
だって、国連(連合国)の主導的存在がアメリカであったわけですから、
アメリカはその有利な立場を捨てる必要などどこにもないはずですよね。
でもアメリカは国連(連合国)の組織から距離を置こうと動いています。
――戦後の国際秩序や枠組みに大きな変化が起きたのでしょうか?
当然そういうことになりますよね。
そして何よりも「DS」の処遇というか処理に一定の目途がついた。
タイ、ミャンマー、ベトナム、アフガニスタン、ラオス、カンボジア、フィリピンといった、
旧大日本帝国の息がかかった地域に対する
ローラー作戦が順調に進んでいるのではないですか?
――「ゴールデン・トライアングル」ですね。
そう、あと「ゴールデン・クレセント」もね。
――そういう意味では日本ってすごいですよね。
国際根拠地から世界革命戦争になるところだった。
「ワン・ワールド」「新世界秩序」実現へと向かっていました。
しかし人類はある意味で2022年7月に地球滅亡への道が
人智を超えた采配によって奇跡的に回避される結果となった。
――事前に消えることを予測していたのは澤野さんだけです。
あれは本当にコトでした。
でもまだその残党が残っているしその処理が終わっていない。
そしてその最後の総仕上げのひとつが名古屋のアレですよ。
だから名古屋と神戸がザワついてるのよ。
そしてザワついている人たちは、つまり
これからプログラム処理され整頓される側の人たちは、
一刻も早く石破総理を引き摺り下ろそうと
夜も寝ないで走り回るしかない。
――日本のメディアも国民もどこかまだ他人事ですよね。
すべての中心は「日本」だということがこれから明らかになってくるでしょう。
この文脈での「中心」というのは決して良い意味ではありません。
「国境なきドラッグストア」がもうすぐ閉店するのだということ。
――今まさに2025年後半は、
とてつもない大変動が起きているのですね。
右と左が入れ替わるとかそんな生易しいものじゃありません。
上と下がひっくり返っているのですよ。
きわめて異例なことが起きています。
――「下」とは?
「下」の存在はこれまで表には出てきていないから
目に見えないのです。
ステージに上げられたことなどありませんからね。
ほとんどの人はその存在を知らない。
この「目に見えない」し「誰も知らない」勢力が
上と下がひっくり返ったことによって表に出て来ます。
この勢力が「カバールDS」を適切に処理していきます。
つまり、これまで歴史の水面下で
姿を隠しながら暗躍してきたカバールDSたちは、
同様に、目に見えない、存在も知られていない
「下」の勢力によって処理されるのだということね。
――それが澤野さんがずっと言っている
「すべては水面下で起きる」ということなのですね。
その通りです。
このメカニズムをきちんと把握している人は多くはいない。
たとえば、
幕屋ダイダイマルチらの集団の代表はこのDSについて、
「グローバル金融資本」と「グローバル政治家」と「軍産複合体」と
「オールドメディア」らが世界のアジェンダを作って
世界支配のためのDSとなっていると言っていました。
でも、よく見て考えてみてください。
「グローバル金融資本」も「グローバル政治家」も「軍産複合体」も
「オールドメディア」も全部目に見えますよね。
それらみんな誰もが知っている大企業、投資会社、
金融会社、政治家ですよね。
それは「ディープ」とか「水面下」とは言えないのです。
それら全部、表の表紙の1ページ目に載っている人や組織です。
それは決して「ディープ」ではないし、
当然ながらそれらの集団のことを「DS」とは言わない。
このように「DS」の正体を誤認させるための情報を
拡散させている本体こそが本当の
「ディープ・ステート」(DS)なのですよ。
今、アジア中で特殊詐欺グループが「大量逮捕」されていますが、
トランプ旋風の最中、あれだけ「大量逮捕!大量逮捕!」
と言っていた人たちはこのアジア中での
特殊詐欺容疑者大量逮捕について一言も触れませんよね。
石川県「加賀」出身の大日本帝国陸軍大佐だった辻政信は、
ノモンハン事件、マレー作戦、ガダルカナル島の戦いで
名を馳せた名参謀でしたが、敗戦後、参議院議員となった後の1961年に、
40日間の休暇を申請し、
ベトナム、ラオス辺りを訪問した後、消息不明になった。
CIAは辻の消息を追い「辻政信ファイル」まで作っていました。
このベトナム、ラオス、そしてカンボジア辺りっていうのが
かつての「フランス領インドシナ」、つまり「仏印」ね。
この辻政信と共に「自衛同盟」を組織し、
さらに石原莞爾とも密接に交流していたのが楢崎皐月です。
この流れから産み出されたのが
「ガリチア河豚大本紅卍字カタカムナ満州スピリチュアル」です。
そしてこれもプログラム上で整頓されていくことになります。
これが、戦後80年の世界秩序の根底に流れていたのです。
当然、アメリカもこの流れに乗って来たわけですよね。
でもすべてがひっくり返った。
「上」と「下」がひっくり返った。
だから韓国建国の条件だった
「反日」という国是もキャンセルされた。
だから今、韓国がじつはひっくり返ってる。
なら当然、北朝鮮もひっくり返ってる。
だからトランプ大統領アメリカは、
国連関連組織から脱退を表明しているのだということね。
本来ならば「日本DS」を処理するためには、
今こそ国連を重要視して活用すべきだと思われますが
そうはならず逆の行動をとっています。
それはトランプ大統領は、
戦後の世界の秩序の本当の姿、
というか意味を知っているからでしょう。
つまり「国連」の役割が終了したことを意味しています。
さらに、米国はモンロー主義で鎖国に入りますので、
世界中に張り巡らされた諜報ネットワークも終了となる。
だから2025年2月に
トランプ大統領はCIA全職員に対して
退職勧奨を行いましたよね。
それに呼応する形で、
対日軍事同盟である「連合国」(国連)が
武装解除されているのだということ。
そこまでやれてしまっているということは、
地球規模でのカバールDSの処理がほぼ完了の見通しとなったということ。
あとは、日本国内に残って抵抗し続けている勢力を、
ひとつずつ表に出し、登場させ、成功させ、栄華を味わわせ、
日本国民全員、地球人類全員に目撃させて
確認させて現認させるという手続きを踏んだ上で、
適切に処理がなされていくということでしょう。
――トランプ大統領アメリカが、
国連組織から脱退をし始めているということは、
じつは「日本」の動向が大きく関わっているということなのですね。
そりゃそうよ。
戦後の世界の枠組みは「日本をどうするか」ですからね。
その最大の懸案が解決の方向に動いた。
だから連合国の中心であるアメリカが撤退に舵を取った。
「ポツダム宣言」の第12条にちゃんと書いてありますよ。
十二、前記諸目的カ達成セラレ
且日本国国民ノ自由ニ表明セル意思ニ従ヒ
平和的傾向ヲ有シ且責任アル政府カ樹立セラルルニ於テハ
聯合国ノ占領軍ハ直ニ日本国ヨリ撤収セラルヘシ
今、この日本を
「平和的傾向を有しかつ責任ある政府樹立」に向けて
具体的に動いているのは誰か?って話しですよ。
――となりますと、
今、処理される側の勢力は焦っていますよね?
焦ってるなんてもんじゃないですよ。
四面楚歌の背水の陣の背に腹は代えられない状態でしょう。
――やたらと一斉に「スパイ防止法の制定を!」と叫んでいます。
「スパイ防止法」制定議論というのは、
1979年に統一教会系組織「勝共連合」が中心となって
設立された「スパイ防止法制定国民会議」以来、
ずっと統一教会の悲願となっているのね。
「スパイ防止法」と言ったら統一教会勝共連合なわけ。
最近なんでかわかりませんけれども、
やたらとスパイ防止法を言い出す政党が増えましたよね。
でももうそういうやり方は終わったのですよ。
梯子を外されて捨てられたのよ。
かつて岸信介がアメリカ(CIA)から
「スパイ防止法制定」の要請を受けたことをきっかけに
晋太郎、晋三とファミリーで統一して継承されてきたわけですけれども
2025年の今、そのCIAがひっくり返っちゃった。
だからその要請はもう必要なくなった。
そうなると、岸の残党満州統一清和会の人たちは
どう感じ、どう思うでしょうか?
――今さらそんなことを言われても受け入れられないでしょうし、
恨みを募らせて仕返しをしようと考えるかもしれませんね。
一歩間違えたらこれまた内戦の匂いすらしますよ。
ところで、日本国内で一番多いスパイは
どこの国のスパイだと思いますか?
――やっぱりアメリカですよね?
その通りです。
じゃあ、岸の残党満州統一清和会の人たちは
今、やたらとスパイ防止法を急いで制定したがっていますが
一体何をしようと考えているか手に取るようにわかりますよね。
――わかります。
そういうことなんだよなあ。
また同じ過ちを繰り返そうとしているのです。
こうして広島の平和公園にある慰霊碑に書かれた
言葉の意味が改めて理解できるというものです。
あの碑文の主語は本当は
「私たち全世界の人々」なのですが、
じつはもっと複雑で深い意味が秘められてる。
「スパイ防止法制定!」と叫んでいる人たちが
じつはスパイなんじゃないの?ということになります。
――歴史修正主義者が跋扈する日本となりました。
「自分が納得できる歴史を作らなきゃいけない」と
声の大きな勢力が叫んでいます。
2025年後半はまだまだ途轍もないことに
なっていく気配を感じずにはいられません。
ところで澤野さん、
今回はひとまずこのあたりで区切らせてください。
こちらこそありがとうございました。
また何でも聞いてください!
――ところで活字版最新作はどうなっていますか?
すみません。
また加筆が始まってしまったので、
もう少しかかります。
――然るべき時に、然るべきものが
然るべき形で放たれるのですね。
そういう気持ちで気張り過ぎないようにしています。
もう少しお待ちください。
完成しましたらよろしくお願いいたします。
――「事実は小説より奇なり」ですね。
戦後80年の節目を迎えた今、
高校野球で沖縄県代表校が優勝旗を手にしたことには
巨大な意味を示唆されていると感じます。
今年の沖縄は、旧清和会議員によって
ひめゆりの塔の歴史が冒涜されました。
そしてさらにそれにオレンジ教代表が
追い打ちをかけました。
1609年の琉球征伐から416年経ち、
1879年の琉球処分、廃藩置県から146年が経ち、
1945年の本土決戦までの時間稼ぎのために
捨て石として扱われてから80年経ちましたが、
沖縄の人々の心はいまだ晴れることはないでしょう。
こうした歴史を踏まえた上で、
今年の甲子園の結果を眺めると
そこにはやはり必然的な光景であったのだと、
痛感せざるを得ないですよね。(澤野大樹)
――本当にそう思います。
澤野さん、ありがとうございました。
画像出展:Wikipedia
さて、
前回7月の青森講演会では澤野さんは
かつての沖縄戦についても言及されていました。
そこで私は再度、
今から10年ほど前に澤野さんが書かれた
琉球に関する文書を腰を据えて精読したのですが、
それを読んだ後で観戦した夏の甲子園決勝戦には
胸が熱くなるものがありましたよ。
海岸線に広がるエメラルドグリーンの海と
美しい島は、
今でもまだ癒えぬ深い悲しみの歴史を背負っている…
膨大に溢れかえる情報の泉の中から
講演会や活字版から得たデータと合わせて
「これは一体どういうことなのか」
「それらをどう捉えればいいか」
といった意識状態で
大きな世の中の変貌を目の当たりにできることは
大変有難いことであり、同時に
「これからどんな変化を遂げていくのか」
という期待感も高まります。
2025年もあと4か月。
みなさん、また元気でお会いいたしましょう。
澤野さん、今回もありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
澤野大樹氏青森講演会主催
小野裕美子
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※最新作【23番】活字版原稿の発刊は
まだ未定となっております。
バックナンバーのご用命は
こちらからお願いいたします。
【澤野大樹氏よりお願い】
■講演会は活字版をお読みくださっている方へのサービスです。
■講演会ご参加の際は、過去活字版原稿と
青森ブログインタビューで十分に予習してご参加ください。
■青森活字版を時間をかけてすべてお読みいただいた上で、
それでもなおその先さらに深い部分を希望される方へのサービスです。
■活字版は「1」から順番に飛ばすことなくお読みください。
■順番は飛ばしてはいけないのです。
■もう29年ずっと続いている不思議な物語です。
■ひとつの活字版を1か月以上、22か月以上かけて最新号まで。
■字面を追うのではなく深く「理解」することが大切。
■まさかこれを達成された方がもしおられましたとしたら
歓迎いたしますのでぜひ講演会へどうぞ。
■各講演会詳細は講師公式Webサイトよりご確認ください。
【活字版原稿】は、
■澤野氏が自分の講演会のために実際に用意した個人的な原稿です。
■講演会用に作成した講義内容が100%精妙に活字化されたものでレジュメではございません。講演会録でもなく、テキストでもなく、当日のためだけに書き下ろされた「生原稿」です。
■澤野氏から湧き出た直観のまま、できる限り手を加えることなく敢えて青森という「鏡」をとおして自然な形で残せるよう講師は努めております。
■毎回量は違いますが、A4版30ページから50ページくらいの簡易冊子形式となっております。
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※講演会でもアナウンスしておりますが、活字版原稿・講演会の内容はネタバレNGです。
SNSやYoutube、ブログ等にその内容をアップロード、引用・転載することはご遠慮ください。
同様に当ブログにつきましても本文のスクショ・コピペ、内容の自己解説、当方とは無関係のイベントや物販、他リンク併用アップロードはご遠慮ください。
【著作権におけるご注意】
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※活字版原稿の不正コピー、無断複製品を販売している人がいました。
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