Udemy講師のアスクねこです。

 

監査人が監査報告書に記載するKAMについて、整理する予定です。

 

(内容)

住友商事は、2021年1月25日適時開示において、A社における減損損失の追加発生に関するお知らせを公表しました。

住友商事と住商マリンは、2020 年12 月22 日付吸収分割契約を定め 、船舶 ト レー ド事業に関する権利義務を承継 させる吸収分割を行うことを決定 しています。

 

ここでは、会社法施行規則に基づき 、 2021年3月期第3四半期連結決算において、プロジェクト会社が保有する固定資産において、追加で減損損失を計上していることを公表しています。

 

2020年6月19日付住友商事独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書では、監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由として、マダガスカルニッケル事業を営むプロジェクト会社の保有する固定資産の減損テストに使用された処分コスト控除後の公正価値の見積りに関する重要性をあげています。

 

KAMには、有価証券報告書の一部監査人による「監査報告書」に、リスク開示の対象となる項目について、特に監査人が検討を要した事項を記載します。

 

多くの内容が、固定資産やのれんの価値、貸倒引当金、繰延税金資産などにかかる見積り項目に関するものとなります。
 

KAMの充実した対応が監査人と会社により積極的にとられることが期待されています。

 

会社のリスクが様々な観点から、表出することが、健全な経済活動につながると考えています。