結局、私にダメージを与えながらぴよっちは感謝の言葉を言ってしまった。うさっぴは今だに反発中。はぁ。いつ言ってくれるんかなぁ。

っというわけで司会役になりました。琉希です。今だうさっぴと紛争中です。ふぅ、疲れるやっちゃあなぁ。


「ほら~! 早ういいなせぇ。文字数が勿体ないじゃないか~」

「……」


えっ裏情報禁止? ……気にするな。うさっぴは少し黙ってから決意の目を向けて来た。


「言ってやるよ」

「おぉ、ついに……!」


ふぅ。これでサービス、ゲフッゴフッ。……。感謝の言葉を言ってくれるな。


「ではっ! せーのっ」

「……は?」

「……ぇ、いや。は? って何?」

「何を言えばいいんだ」

「え?」

「ぴよっちはよろしく的な事を言ってたしな。もう言うことなんてないだろうが。ごめんなさいぐらいしか」

「いやいやいや! もっとあるじゃんっ。『ありがとう』とか『大好き』とか……」

「てかさ、……主人が言えば?」

「……もう私は言ったもん。琉日常の方で」

「チッ」

「えぇ!?」


チッて! チッて! 舌打ちしたよ、この子!


「ってぴよっちは?」

「あぁ。ぴよっちはあっちで寝てるよ」


ぴよっちは私の布団で寝ていた。あっちなみに酒は飲ませてないよ?


「……呑気だな」


今日のうさっぴはどこか変な気がする。まるで酒でも飲んでるかの様だ。……顔も赤いような。


「まぁいい。礼を言う。……ありがとうな」


今日のうさっぴマジかっけぇ。バリかっけぇ!


「よしっ! じゃあこれで終了だねっ。ではでは皆様──」

「まだだ」

「──え?」


うさっぴがキランとした目でこっちを見て……睨んで来た。


「うらぁあぁああぁ! 酒を持って来いやぁぁあぁあぁあ!!」

「うぇえぇぇええい!?」


いきなり暴れ出すうさっぴ。って!? さっ酒飲んでるじゃん!?


「うぇい! 早くしろぉぉおぉおっ!」

「ぎゃぁぁあぁあぁ!」


この後の私は……言うまでもない。








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