台湾旅行2日目は「城南有意思」というイベントのウォーキングツアーに参加してきました。
文化総会という団体が開催しているツアーで、
日本人のガイドさんによる台北の南側を見て歩くツアーです。なんと、無料で参加できるのです。

台北の古い建物に興味がある私は、
建物の歴史的な説明を受けられるツアーを探していました。そしたら、旅行期間中にあるじゃありませんか!すぐに申し込みをさせていただきましたよ。


これがいただいた地図です。
これからしてすでにかわいい!
見てるだけで楽しくなる〜。

小南門の駅に集合して出発です。
この中華風にデザインされた門は
大陸で起こっていた文化大革命に反して
作られたものだったそうです。


台北植物園
こちらは台湾で一番古い植物園。
世界各地から様々な植物が集められたんだそうです。写真の椰子の木はひょろ長い方が外来種だっかな。当時は植物が外交のプレゼントだったとか。

欽差行台
これは清の時代の総督府の門だったそうです。
元は別のところにあったものを移築したとのこと。歴史的な古さを感じました。


南門町三二三
植物園の中にあった建物。
日本式庭園があります。写真には亀の形に配置された石が写ってます。

国立台湾工芸研究発展センター
こちらのセンターには現代の台湾の工芸品が展示されていました。どれも素敵で手の込んだデザイン!陶器やアクセサリーからお手頃な文房具まで販売してます。

国立台湾芸術教育館
こちらは昔、神社だったそうです。
国のために亡くなった人を祀る神社で、
台湾人、原住民、日本人の区別なく祀られたそうです。なので、昔は鳥居のデザインが台湾風になってました。今は取り壊して無くなってしまいました。


門をくぐると神社の本殿だったところが
台湾建築に改められています。
大きな池もあり、静かで落ち着いた雰囲気です。


市立建国高級中学
現在の校舎は1908年竣工です。イートン高をモデルにして作られたました。
こんな学校で勉強できたら素敵だろうなー。
まあ、合格できそうにないけどな。

二二八国家紀念館
二二八事件の紀念館です。
台湾の歴史を知る上で大切な紀念館です。
元は教育会館で戦時中爆撃にあわないよう、
目立たない色のレンガで作られたそうです。

国立台湾博物館  南門パーク
こちらは昔、専売局があった辺りです。
この建物は樟脳の工場でした。
工場から荷物を運ぶための線路跡がラインで示されてますね。

樟脳の木。
防虫剤としてしか知りませんでした。
田舎の着物の入ってるタンスの匂いがそれだったなぁ。この樟脳はセルロイドになったり、燃料になったりと万能で、当時の主要な輸出品でもありました。

トロッコが残されていて、
当時の様子が偲ばれますね。


南門市場
最後に訪れた場所です。
いろんな種類の食べ物が山ほどあります。
このソーセージたちも、中国各地の出身者のためにいろんな地域の味が売られています。
昔のお役所は大陸出身の人が多かったので、
故郷の味を求めて、仕事帰りに寄ったりしたらしいですよ。


フルーツもたくさん!
日本じゃ見られないものもありますね。


この市場もそのうち建て替えられてしまうそうで、「見るなら早い方がいいよ」と教えてもらいました。

こんな盛りだくさんな内容で、無料だなんて
台湾の懐の深さに感謝です。
ボランティアガイドの皆さんも、ありがとうございました。

また、こんなツアーがあったら参加したいな。