K-popスター、BoAエピソード | a little happiness

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なんだかんだ言ってK-popや韓流ドラマ大好きな人のBLOGです。。。。

何年か後にこのイ・ジョンミさんが

チャートを賑わす日が来たら驚きです。



つーか

BoAってまだ26歳なんですねー。

私が知る限り

彼女が韓流の元祖だと思いますが

さすがの貫禄です。





【噴水台】少女が歌い終えBoAが言った「この瞬間を忘れないで」



オーディション番組は好きでない。作為的構成が気に入らないからだ。「悪魔の編集」と呼ばれる方式で感動を絞り出しノイズマーケティングを試みる。SBSの「KPOPスター」はちょっと違う。舞台裏のエピソードより舞台自体に集中する。審査委員も冷静で専門的だ。類似番組と異なりひたすら実力で勝負する女性参加者らにスポットライトが集中する理由だ。

ところが日曜日の番組ではちょっと違った状況が展開された。パク・チニョンのJYP、ヤン・ヒョンソクのYG、BoAのSMエンターテインメントで集中トレーニングする対象6人ずつを選んだ。敗者復活戦まで経てJYPとYGは与えられたカードをすべて使った。これに対しBoAは「無理に選ばない」として1枚をあきらめた。締めのコメントが出され制作スタッフがステージを整理しようとした瞬間、ある少女が手を挙げた。イ・ジョンミさんだった。17歳の少女はおずおずとした顔で、BoAが持つカードをもじもじと示した。「あのカードのために、とても残念で…歌を歌って…もう一度考えて…」。

そうして始まった歌は切実だった。これまで特に目に付かない出演者だった。何回目だったか、集団でいじめられ転校までしなければならなかったエピソードが少しの間登場した。それでさらに小心で自信もないように見えたが今度は違った。伴奏もなく渾身の歌が終わるとすぐにBoAが話した。

「みんながそのまま降りて行こうとする瞬間に手を挙げ歌を歌ったこと、そうした精神が必要なのです。サバイバルじゃないですか!いま手を挙げたこの瞬間を忘れないで下さい。そうした意味で6番目のカードをイ・ジョンミさんに差し上げます」。

別の見方をすれば、BoAの決定はただ実力だけで評価するというサバイバルの趣旨に合わないかもしれない。しかしここはまだアマチュアの舞台だ。才能に劣らず必ず夢をかなえたいという切実さが重要だ。他の誰でもないBoAだったのでその価値をより一層注視したのではないだろうか。15歳という幼い年齢で見ず知らずの日本で恐ろしい執念で大スターになった彼女だ。日本で一番最初に覚えた漢字が「涙」だと言っていたか。しかしつらい時ごとに座り込んでいたとすれば26歳ですでに大家の風貌を持つ彼女を私たちはいま見ることはできなかっただろう。

亡くなった翻訳家で小説家のイ・ユンギ先生は私の指導者だった。いつか「うまくいかない」と愚痴る私にこういう話をしてくれた。「スパルタに伝わる話だ。息子が言ったという。 『お母さん、刃物が短くて敵を刺すことができません』。母が答えた。『もう一歩近付いて刺しなさい』。そうした気性もないならどうやって生きていくのか」。

世の中は挫折を勧めるが、それでもどこかにはもう一歩踏み出して刺す人がいる。ここが終わりなのかと思う時また体を起こす激しさ。ジョンミさんの勇気から、BoAの選択から、その大事な教えをまた刻む。






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