三代目と御曹司 | 地酒、焼酎、ワインが好きな大阪 茨木の酒屋社長Blog

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月一度「桂義塾」の勉強会。


話の中で民事再生中の3代目社長の話がでてきた。
有名ブランドを取り扱う老舗会社の跡取り。


先代が築いた経営資源も3代目までとなると
マーケットに取り残され会社は右肩下がりで再建中。


3代目の社長は先代の路線から新しい挑戦をすることなく
ただただレールの上から外さないことばかり考える。


勉強会では私の師匠がその保守的な考えに経営者としての
行動力に疑問を投げかけます。


「うーん、そういやこれに似たことが・・・」



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このあいだ見たディカプリオと渡辺謙が競演して話題になった
映画「インセプション」。


物語は非常に複雑で人の夢の中に侵入しアイデアを盗んだり、
植えつけたりするプロ集団の話。


その中でプロ集団のターゲットとなった超セレブな御曹司が
先代社長と会社の方針で噛みあわない。


そして病気療養中で生死をさまよう父親であり先代からの
最後の一言が強烈。


「息子よ、おまえのやり方に私が反対する理由は
 おまえは私のやり方と同じ事ばかりするからだ。
 なぜ、おまえのやりたいことをしない・・・」


3代目や御曹司の全てにあてはまるもんではないですが
あながち、経営が守りに入ると危険信号です。


私も先代から酒屋を継いでおりますが、30年前と同じマーケット、手法で
同じ商品を売ってたら、今頃マーケットで「退場!」となってる(冷汗)


じゃ、既存の事業があるのに業態変更や新規事業をするには?どうするか?
勉強会で隣りに座った方も今の事業の行き詰まりを感じて同じことを
考えてるようで私に質問されます。


状況や様々な要因があって、答えが一つではありませんが
もし、その中の一つをあえて言えば「退路を断つ」という覚悟がありますか?


もちろん、組み立てうんぬん~売上増の結果もありますが・・・それはまたの
機会に書きます。(覚えてたらですが・・・)



にしても映画は長く、そして夢の階層の中に夢があるといった
多重構造の話になっており、一回ではなかなか理解できない
映画です。一度みなさん挑戦してください(笑)