先日、ある小売の業種で一線から退いた会長と話をしました。
多店舗化を図りバブル景気でビルを購入し成功する。
ところが競合店の凌ぎあいから、徐々に店を閉めて
社長を息子さんに譲り業態転換を図りだした。
どうしてもカタチのあるもの、どこにでもあるものは
売りやすいものだが反対に競合店もむちゃくちゃ多い。
いずれ大資本にやられる。
そこで次のステップは業種が同じなら考えられるのは ふたつ
ひとつは、商品を差別化する。
ひとつは、マーケットをかえる。
小売の方は商品を変える場合が多いのだが、
その差別化した商品に次の課題が現れる。
今度はお客様がその商品を知らない。だから売りにくい。
このロジックに入り込むときがあるんだな。
経験者は語る(笑)