77日間も地下で救助を待ったチリの鉱山事故。
無事に全員が帰還し良かったですね。
みなさんは77日間も地下に閉じ込められたらどんな心理を想像します?
特に、当初は完全に閉じ込められ地上との交信が完全に
途絶えてるのですから絶望の時間だったことだと察します。
新聞に登山家のコメントが掲載されてましたが
山などで危機的な事故があった場合、人間は
水と空気があるという仮定でいえば
最初にくる危険は「心」だそうです。
暗闇、恐怖、絶望などで心が錯乱状態に陥り
日頃の行動や判断ができなくなるということなんです。
今回の事故では、人数が33人という集団だったことで
食べ物などの制約はある意味負の要素であったけど
反対に集団だったから励ましあい結束が高まり
心の安定が図れたに違いない。
そういった意味では、33人のリーダー格のウルスアさんは
危機的な状況を乗り越えたリーダーシップはさすがです。
登山家が言ってますが、こういった場面、リーダーは
助かるためには、みんなが何をしなければならないのかを指示し、
自分も率先して行動するというが絶対条件だと言ってます。
つまり、みんなにそういった問題になったことに文句を言ったり嘆いたりし、
自分は何も行動や一緒に汗水流すことをしない。要は批評家に
なってはいけないんだということです。
我々も経営者やチームのリーダーたるものは
こういった危機的状況になったとき
最初の状況でいえば、水や空気があればは、当然普段の生活なんで
水や空気もあり食べることもでき最低条件はクリアしてます。
で、次に心が錯乱するということは、常に経営者やリーダーは
危機的な状況はもちろん、目の前の問題点が次から次へ表れます。
要は常日頃まずは第1番目に心を揺らされ試されてると言うことです。
その問題が表れたときに、心が折れたり、錯乱して、問題の
批評や放置をしてるようでは、ブレイクスルーできない。
つまり、自分が率先して問題解決を図らないと、前に進まない。
ということです。
視点を変えて、例えば33人の中で半数ほどが批評家になれば大変ですよね。
私なら、リーダーとして、それを批評ととらえず問題提議だと
発想を変えます。
そして、その批評する人たちにはこういいます。
「○○が悪い。○○さんが困るというのはいいけど
だから私はどうする。とかどうすれば良くなるとかを言ってくれ」
最後に主語は、「自分が、自分は・・・するんだ」 と言い換えてくれと
改めて質問します。
リーダーも現場も、スタッフも主語が自分のところは強い企業です。