関西テレビの特番『レジェンド 清原和博×野茂英雄 甦る平成の名勝負』を
昨日のお昼に見ちゃいました。
ちなみに、私が今年44歳、清原さんが43歳、野茂さんが42歳。全く関係はありませんが(笑)
このお2人の初めての会話が面白かったです。
野茂さんがルーキーでオールスターに初出場で、そのベンチで隣り合わせになったときに
野茂さんから話を切り出した。
「清原さん、プロ野球引退したら、何しはりますの?」だって・・・
清原さんは、これからプロ全盛で、今日どこに遊びにいこか?を考えるぐらいやのに
もう引退のことまで考えてるのかと度肝を抜かれたそうです。
で続いて野茂さんが
「俺、評論家みたいになりたくないから、ビル建てて1階に古本屋でも開いて
ハタキで、本を掃除しときたい・・・」と。
さすが、現実派。社会人を経験して、オリンピック、そしてプロになった
苦労人は、このときはプロを引退したら、すっぱりと野球から
身を引く人生計画だったんでしょう。
でも、その後の野茂さんは、一生涯野球の現役選手のような感じで
引退というより、とりあえず、グローブをひとまず置き、それとは別に社会人の
自分がスポンサーのチームをつくって選手育成に力を注いでます。
やはり、大リーグといった未開地を切り拓いた方の行動力や思考力は
興味ありますね。