昨年12月に値下げが相次いだ牛丼チェーンの勢いが早くも“失速”した。12月7日に、牛丼並の定価を50円引き下げ、280円にしたゼンショー傘下の「すき家」が10日発表した1月の既存店売上高は前年同月比2・2%減少。12月3日に60円下げて定価を320円とした「松屋」の既存店売上高も4・4%減と前年実績を下回った。値下げによる客単価の落ち込みを客数増でカバーしきれない牛丼チェーンの苦境が浮き彫りとなった。(産経新聞)
やっぱり、安売りの限界ではないだろうか?と思われるような記事。そりゃ、吉野家、松屋、すき家が50円だ60円だと下げるだけの手法じゃなかなか不況だからといって安い牛丼を毎日食べるだろうか?2日も食べりゃサラリーマンはおなかもたれるよね。
対して餃子の王将は絶好調。客は2割増え1月の売上も22%増。別に王将が安売りを必死でやってるわけではない。単品一つでは安いのもあるけど以外と定食や餃子と何かみたいな感じで頼むから単価も高い。でこの結果。メニューもやっぱりお店自体の自主性を出させ、商圏によりゃ家族層、会社員層、若者層などのお客に応じたメニューづくりを各店で任せられてるところが大きな違いではないだろうか。
牛丼チェーンが各店にメニューを任せれば解決するっといったものではないが、ハンバーガー業界もマクドナルドが安売りしたときに、他チェーンは価格以外での様々な商品やサービスに力を注いだようになんらかの安売りとは別の本格嗜好、高齢者嗜好などのメニューも考えていかなければならないか。それとやはり単価を上げれるような第2の柱的な商材もいいかも。いずれにしても「安売り右にならえ」は我々中小では絶対にやってはいけない営業方法だ。