ミシュランガイドの大阪編で一つ星を獲得した蘆月さんに行って来た。 司馬遼太郎さんがお気に入りだったらしく紙鍋料理が有名です。そうです鍋が紙なんです。
本日の会合には池田の不死王閣社長の岡本先輩もこられてたのですが、先輩がこの蘆月さんと親戚だということで、毎年開催するようになっております。
燃えそうだけど燃えません。格子が透けるぐらいだから紙だってわかるはず。
で、鍋にはたくさんの野菜を入れて食べさせてもらいます。途中に白身の魚も入れて、ポン酢かごまだれで食べます。当然、私達素人がやると鍋に穴でもあけたら大変ですし、せっかくの野菜の旨みや魚のエキスが台無しになりますから・・・
全部野菜です。40種類の野菜が入ってるそうです。これで6人前でしょうか。野菜の山みたいです。食べ終わったらお決まりの雑炊。これが美味でいつも満足です。これだけ野菜を一杯食べれるので、体の調子やおなかの調子も翌日はいいんですよね。
こういった料亭は、今の時代苦戦をしいられそうですが、紙の材質などの企業秘密はごくごく身内だけに伝えられて和のおもてなしや伝統を重んじる料理はさすがに素晴らしいのひとことで、値段ははりますがそれなりの余韻を残してくれます。