1月度定例の桂経営の学習会に支部長として参加。会場の3人テーブルがぎっしりと埋まって立ち見がでるぐらいの雰囲気だった。やはり、参加された経営者の方は今年の事業や方向性に対する不安や何かヒントになるのではといった表れなんだろう。
考えると私自身も3年ほど前はこの不安との戦いだったかも知れない。売上のこと、新規事業のこと、資金繰りのこと・・・言い出すとキリがないぐらい、そんな不安が頭の中の全てに覆われていたかもしれない。
そんなときに桂会長がひとこと言った言葉が私のそれまでのもやもやが嘘のようにふっきれた一言だった。
「会社が潰れるや、倒産ってどういう状況になったらそういうのか?」
「それは経営者が諦めたときだ。諦めなかったら会社なんか潰れない」
「だから既存の事業がだめになるんだったら、新しいマーケットを見つけて新しい事業をすればいい。やり直しは何度でもきく。だから失敗を恐れるな!経営者があきらめなかったらいいのだから。」
「要は自分の悪い意味の社歴や他者の目みたいなこだわりやしがらみを取り払ったら経営者はなんどでもやりなおせる。」
今から思うとこのメッセージを聞いた途端、経営者としての心構えが「なんや、そういうことか?それなら鎧をはずしたらええんか」とすーっと腹に落ちた瞬間でした。
で、本日のビジネス語録は
桂会長は、商売の主な売上の取り方を他社が中心となってできてる売上の構図の中につまみ食いのようなカタチで売上をとっていく商売では近い将来、衰退すると言ってます。
「くちばしを突っ込む商売はダメ。自分が中心の輪を作る。風を吹かす。」
つまり、この構図が大手や他社からの参入双璧を高くすることにもつながると。