クライアントの飲食店オーナーとの最近の話は
10月、11月と非常に落ち込みが激しいと・・・
イベントとしてハロウインをやってるらしく
今年の成果は去年の半分だったらしい。
12月の忘年会時期があるため、飲み控えは
あるとしても、この調子では全般的なダウンは
やむをえないような雰囲気が広がりつつある。
そこで、少しマインド的な要素を検証したい。
ひとつは、政権交代のあと、国の予算をめぐり
連日連夜テレビや新聞を通じて、国の予算を巡り
事業仕分けや、その他のもろもろを見てると
どうしても緊縮会計になって、外で飲む気には
なれないもんです。
もうひとつは、今日の日経新聞にもあったが
デフレとして大々的な安売り合戦。
衣類にしても1,000円を切るジーンズ・・・
ワインもペット容器の1,000円を切るボージョレ・・・
ちょっとそこまでやってどうなる?確かに安く売るのは
いいし、大企業がやるのも結構だが自分で自分の
首をしめつつなってるような気がする。
そんなわけで、こういった飲食業界でも財布の紐が
締まりつつある中で、飲食の大企業がデフレ展開に
突入した。そうなると中小の飲食は、ほんと苦境に
たたされるし、ディスカウントもやむをえないが、それ
以上の付加価値や営業活動をしなければ
ほんと厳しい状況だ。
ただ、裏を返せばそれだけチャンスなんだが・・・
我々も真剣に知恵を絞って行きたいと思う。