
先週土曜に A to Zという番組に
秋元 康 さんが出演してたんでじっくりと見た。
秋元さんというと
おにゃんこや AKB48をプロデュースする人物で
作詞家はもちろんだが味方を変えると企業家である。
我々の世界ではFC(フランチャイズ)といったことが
日常的だが、メディアの中でもこういった商売慣習が
広がってるので関心があった。
例えば、みのもんたさんが司会のクイズミリオネアなんかは
イギリスの人気番組でそれを日本のテレビ局が製作マニュアルや
権利なんかを含めて買い取って日本のテレビに流している。
反対に料理の鉄人は日本発で世界の各テレビ局が
版権を買っては各々の国で各々の国民がつくったものを
見てるように、そういった版権ビジネスが進んでいるようだ。
秋元さんはそういった日本のものづくりや、番組づくりなんかの
世界にはない付加価値商品をビジネスにできて、
しかも世界に日本のアイデアや芸能ノウハウを広めて
いこうと考えてるらしく名づけて「フォーマットビジネス」を
進めているようだ。(おそらく日本の成功事例を世界に
フォーマット(コピー貼り)して統一感をより世界中に
広げるみたいな感覚かな?)
昨今の世界不況のあおりでメディア関係も同様な状況
だからこそ、お金のかからなず、そして素人さんをテレビの世界に
巻き込み、ライブで生の人物を見て楽しめる番組。
そういったAKB48のノウハウ素人芸人を
ほんまもののスターに世界中で楽しめるそういった壮大な
計画な発想はカッコイイ。
番組で秋元さんはこんな内容の話をしてた。
「当たり前のことではなく、考えもつかない、思いもつかないことを
これから、チャレンジしていくことが物凄く今の時代こそ必要だ」と
全くその通りだと思って、テレビを食い入るように見てしまった。