異説幻想:破局の兆し プロローグ 「この世界、一体どんな理が支配してるんだ。ループエンドはねーべ」 「……時折、貴様が恐ろしく思える」 彼と混沌は、赤と黒の駒を進める。 「んでさー……どうする、終わらせるつもりなら、手を貸すけど?」 彼は小悪魔のような笑みを浮かべ、また駒を進めた。 混沌は苦虫を潰したような声で、それに応じる。 ━━━…… 「そんじゃあ、フォロー等はよろしく頼むよ。カオスさん」 何処へ消えた青年を見て、混沌は呟く。 「…………三代目可能性:紅魔、別名狂気か」 異端は、異説までも狂わせる