解放と記憶探しの新たな旅 prologue | 異次元の壁の隙間部屋

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夢を見た。


自分の中で、何かが崩壊していく夢を見た。






夢を見た。


自分自身を殺す、そんな夢を見た。







「……死にたいんだけど、別にいいよね」


「俺の知ったこっちゃねぇ、別に死んでもいーよ


 お前に死ぬ覚悟があるんだったらな」


絶望と死の蔓延る世界。
そこには世界を欺き、死を嘲笑う、英雄の道を蹴り飛ばした者が一人。








「なぁ英雄さん、お前は一体何者なんだ?」


「俺は英雄なんかじゃない、何者すらも分からない。

 
 ただの冒険者─バカ─だ」


未知と希望の蔓延る世界。
そこには自身を欺き、希望を嘲笑う、当たり前を捻じ曲げた者が一人。


二つの世界の物語が重なり出した時。
全てが崩壊し、
全てが再構築されるであろう。




「最後の歌は、一体どちらに力を与え、どちらに苦痛を与えるのか」


「ああくそ。何も見えないこの瞳じゃ、彼らを助けられない」


「頼むぞ、お前らが最後の希望だ」


「知らない、そんなもの知らない。知ってしまってもどうせ絶望だけだ」



「この世界が箱庭? 壊れるしかない? 中身は全部玩具だ? ふざけるな!!」



歪んだ世界に目覚めた異能は、
血に塗れながらも真実へ向かう。




さぁはじまれ、最後の宴だ!








*あとがき*
プロローグからして謎。
フラグびんびん立ってる、やべえ、回収率やべぇ。
さぁここから「解放と記憶探しの新たな旅」の始まり。
どーなっていくのか、原案からどー外れていくか。
自分もよくわかりません。
だけどがんばります、ラストに向かってがんばります。





副題が「呪われた平和の物語」なんて誰が予想したことか(ぇ