アース・オーバー・シュート・デー | 「ものづくり」から「ひとづくり」まで!私の伝えたいこと。


    こんばんは。

     

    株式会社リビエールの河村厚志です。

     

    いつも応援頂きありがとうございます。

     

    さて、私はこの先も会社を50年、100年続くように未来の若者に託すために、SDGSの勉強に励んでいます。

     

    SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

     

    SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

     

    世界中のあらゆる問題に対して2035年までに国連で決めた持続可能な継続目標。

     

    イノベーションのヒントが間違いなくSDGsにあると思い、半年前くらいから真剣に勉強を始めました。

     

    本日は勉強会の日でした。

     

    その中でアース・オーバー・シュート・デーという事を教えて頂きましたのでシェアしたいと思います。

     

    アース・オーバー・シュート・デーとは、人類による自然資源の消費が、地球が持つ一年分の資源再生量を超過する日です。

     

    人類による「地球の使い過ぎ」状態に警鐘を鳴らすように毎年発表されているのが、「アース・オーバーシュート・デー」


    その年に使用可能とされるのすべての地球資源を使い果たす日であり、具体的には、人類による自然資源の消費が、地球が持つ一年分の資源の再生産量とCO2吸収量をオーバーシュートした(=超過して使用した)日のことなのです。

     

    国や地域によってオーバーシュートする日は様々ですが、世界平均では1年間で地球1.6個分も使ってしまい、2020年は8月22日に地球1個分の資源を使ってしまいました。  


    つまりそこから先は赤字状態という事になります。

     

    日本のそれは、世界全体におけるアース・オーバーシュート・デーより数か月(2~3カ月)ほど早い。2020年は5月12日にすでに2020年に使うことができる資源のすべてを使い果たしてしまいました。

     

    世界一の地球消費国はアメリカで1年間で地球5個分も資源を使っています。

     

    ちなみに2020年は世界中がコロナ禍でロックダウンや外出自粛の影響で2019年に比べ3週間は遅れてオーバーシュートの日を迎えました。

     

    とは言え、オーバーシュートの日は年々早まっています。

     

    私たちが生きている間になんとかしないと、私たちの子供や孫の世界が本当に心配です。

     

    身近にSDGSを感じ一人一人が意識して、当たり前のように話ができる世の中になってほしいものです。




     

    おわり