こんにちは。
株式会社リビエールの河村厚志です。
本日、お昼過ぎに1本の電話がなりました。
「黒潮」
このお店は私が子供のころからお世話になっているお寿司屋さんで、大人になった今でも週に2日は通うお店です。
以前のブログ商売ってで書かせていただいたお店です。
記事にもありますように、商売の原点を教えていただいたお店で最低週2は通うお店です。
本日、着信があり、
「あー、マスター、わざわざ○○日からお店再開します!」
って電話くれたんやって瞬時に想像し電話を出ました。
開口一番、向こうが話す前に、
「マスターお店いつからですか?」と尋ねると
「実は店を閉店する事にしました。すみません。」と言われました。
私は絶句。
子供のころから通う「黒潮」は私にとって、家のリビングで食事をするくらいの居心地の良さでした。
そんなお店が急に辞めるって
理由は、緊急事態宣言が伸びて、これをきっかけに閉めようと思ったと、、
わざわざ電話をくれたのは、今まで本当にお世話になりましたと、、
あまりのショックに
これから、どこで寿司を食べればいいんだ。
私にとって黒潮の変わりにかる店は世界中どこにも存在しないのです。
コロナウイルスと戦い、気持ちも前向きに頑張ってきましたが、
今日だけは、今日ばかりはコロナウイルスが心から憎いと思いました。
地域の大人気店の閉店は私だけではなく、多くのお客さんの心に穴をあけると思います。
コロナウイルスで大きく変化する社会、ライフスタイルを変え、価値観を変え、社会の仕組みすら変えようとしています。
間違いなく歴史の教科書に載るような大きな出来事に直面し、感染による命の危険だけではなく、経済活動が止まることによる命や心が壊れてしまう危険もあります。
私の今の仕事は、医療従事者に1日でも早く、1枚でも多くの医療用防護服を届ける事。
それが私のコロナウイルスとの闘いです。
最後に、黒潮さん、今まで本当にありがとうございました。急になくなると言われてまだ受け入れることはできませんが、それでも感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとう。
おわり