こんにちは!

 

原田メソッド認定講師の河村厚志です。

 



 

昨日は本業ものづくりの方で、神戸まで商談に伺いました。

 

 

大手アパレルW社のMブランドさんへ

 

 

訪問目的は弊社の作成したサンプルの品質が悪いので目線合わせをするです。

 

 

サンプルの品質が悪いと、パターンナーさんや生産の担当の方が不信に思います。

 

 

この工場大丈夫??

 

 

その異変を察知したので急遽、お願いし訪問して具体的にどこを改善すればよいかを書面でなく、対面でのコミュニケーションでお願いしました。

 

 

縫製工場は職人が多く、コミュニケーションが不得意な人が多く、コミュニケーション不足で取引がなくなってしまうケースもあります。

 

 

商談が進むな中、職人とパターンナーがやり取りをしているうちに、

 

 

「次はこうしましょう!」

 

「このような問題はどう縫えば解決できますか?」

 

 

非常に前向きで建設的な意見が出てきました。

 

 

どうすればよい商品ができるのか??

 

 

ポジティブ思考で前向きに考えます。

 

 

次第に顧客が求める品質、工場のレベルが理解できるようになり、ひとつの提案をしました。

 

 

「次回から、サンプルを作成した際ミーティングの場を設けませんか?」

 

 

先方はそのような試みはしたことがありませんが、良いですね!

 

 

と評価をして頂きました。評価というかチャンスを頂きました。

 

 

”ピンチはチャンス”

 

 

何か問題が起きた時はチャンスと捉え前向きにアタックします。

 

 

顧客によりニーズは様々です。

 

 

S社の場合、スーパークイック対応とそれを維持しながらの品質レベルを保つ事がニーズです。

 

 

Mブランドの場合、ハイブランドで価格も高くデザインや素材も難しいものがあり、やはりデザイナー、パターンナーの求める品質がニーズとなります。

 

 

これらのニーズは想像や予想ではありません。

 

実際、商談の際にはっきりと聞いたものです

 

 

 

このニーズは仮説を立てる段階では予測になりますが、

 

 

 

最も良い方法は顧客に聞く事です。

 

 

 

当たり前ですが、100%はずれなしです。

 

 

 

そしてそのニーズが困難であればあるほど、チャンスなのです。

 

 

 

その困難を乗り越えた時、強みに変わるからです。

 

 

ブランドによって異なるニーズを見誤らず、

 

 

強みを特別な強みに変える!

 

 

今回のMブランドの場合の弊社の強みは

 

 

①弊社の立地が大阪府堺市にありW社まで車で1時間以内と近い事。

当たり前ですが、九州や北海道からは、頻繁に職人が出向くことは困難です。

これは、弊社の生まれ持った強みです。

 

 

②そしてここからの努力で年々厳しくなる品質レベルに押し上げる事。詳しく、ツボとして言えば、Mブランドのデザイナー、パターンナーの要求レベルを知る事です。

 

この強みを育てることこそが戦術となるわけです。

 

 

顧客に聞いて、強みを育てる

 

特別な工場へと進化すべく日々奮闘しています。

 

そして、そんな経験値と実践力を伝えるセミナーを開催します。

 

詳しくはこちらから

↓↓↓

https://peraichi.com/landing_pages/view/mdc9l

 

おわり