【ジュリー・アンドリュース/CD】

□ ミュージカル映画のサントラなどを除くと、アンドリュースのオリジナル・アルバムというのは意外に少なく、また権利関係が複雑なためか彼女のベスト盤というのは見かけたことがありません。


《Come Rain or Shine》 *
__(Going for a Song GFS280)
*P? /@dolby-surr.

Arr.: ?

01)Nobody Does It Better (Hamlisch / Sager)
02)Out of This World (Arlen / Mercer)
03)Love (Martin / Blane)
04)Tea for Two (Youmans / Caesar)

05)How Deep Is the Ocean (Berlin)
06)My Lucky Day (Henderson / Brown / De Sylva)
07)The Island (Lins / Martines / Bergman / Bergman)
08)A Soundsketch (Florence)

09)So in Love (Porter)
10)Where or When (Rodgers / Hart)
11)What Are You Doing the Rest of Your Life? (Legrand / Bergman / Bergman)
12)Come Rain or Shine (Arlen / Mercer)

……⌘③

■ 彼女の歌の上手さというのはよく知られたところなので、このようなスタンダード曲集というのは、あとは選曲と編曲、バック・ミュージシャンのセンスなどの良し悪しや好き嫌いで決まってしまうようなところがあります。残念ながら、編曲者やバックの演奏者などのクレジットの記載はありません。

■ 全体として少しものたりなさの残るアルバム。ただ そうは言っても、Tr.02や09などは (編曲含め)なかなか聴かせる仕上がりかと思います。 🐾
(2017.02.09)

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