今年のティムコ・フェンウィックの基軸である「ウルトラ・フィネス」ですが、ソリッド・ティップ搭載のゴールデンウィング・ツアー・エディション・スーパーファインの他に、もう一つのサブセットがあります。

それは、「ミッドストローリング」です。

今更、「ミドスト」と言われますが、使われるルアーも変化しています。

2003(?)or2004(?)年に、TAV-GP64SULJが世に、専用ミドストロッドとして最初に市場に出た訳ですが、当時は、1/16ozジグヘッドにゲーリーのシャッドシェイプワームの高比重ワームを使用することが前提でした。

時代も変化し、一昨年あたりから、「フラッシング・ミドスト」と呼ばれる釣りが、現れています。

紀州の七色・池原ダム水系が起源の様です。

クリアウォータのリザーバーで、リアルシェイプ・カラー(例えば、スーパーシャッドシェイプワーム)のリフレクトするワームをミドストすると言うものです。

使われるジグヘッドも1/64oz~1/16ozと軽くなり、ワーム自体も比重が軽いものとなっています。

となると、TAV-GP64SULJでは、オーバーパワーの感となり、ミドストのラインスラックを作るという、作業が難しくなります。

より軽量なリグに向けて、ミドストのラインスラックを生み出すティーパーデザインに再設計という訳です。
勝手に、ロッドがミドストの仕事をしてくれる様に、ガイドセッティングも今風のフィネスガイド化されています。

牙狼伝説
「TAV-GP64SXULJ」という、1段したのパワー・スペックですが、アラミドヴェールという鎧を纏い、XULパワーの脆弱さを排除しています。魚のリフティング・パワーは、テクナシリーズの系統を受け継いでいます。

牙狼伝説
「Mid Strolling Special Finesse」がサブネームです。

ミドストの柔らかいラインスラックは、テクナの素材がマッチしています。

FVR-ELITEの販売終了に伴い、ELITE ENERGYシリーズに「ENG64SULJ」として、後継のモデルもラインナップされています。こちらも、ガイドセッティングをフィネスガイド化にして、勝手にロッドがミドストの仕事をしてくれる様にリファインされています。
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