一寸先は闇。世界経済の混迷は予測がつかなくなってきた。しかし、今一実感はない。それは金融に代表される経済が人間の皮膚感覚とかけ離れたバーチャルな次元で展開されるものに変質したからからかもしれない。顔が見えない相手と巨額の金をクリック一つでやり取りする。一見すると便利で快適だが、崩れ去るとそのダメージは甚大だ。たが、目の前に実体はない。それが感覚を麻痺させ、ゲームのような経済が世界に蔓延したと私は感じている。サブプライムはその最たるものだろう。今にしてようやく世界はその深刻さに気がついた。我々の実生活にもそれは徐々に浸透してくるだろう。覚悟を決めるときだ。
セ・リーグは巨人と阪神の優勝争いが佳境を迎えている。どちらに転んでもおかしくはない情勢だ。JFKが不調の阪神は不利のようにも見える。しかし、巨人にもアキレス腱がある。抑えのクルーンだ。抑えは勝利を確実にするために投げる絶対的な存在だ。打たれることもあるが、コイツなら大丈夫だという信頼を託して監督はマウンドへ送り込む。だが、最近のクルーンは果たして信頼に足る投球をしているか。
あれだけの豪速球を持ちながらどこか自信なさげだ。つまらない四球から失点することもある。
抑えのエースなら俺に任せろぐらいの気概は見せて欲しい。
あれだけの豪速球を持ちながらどこか自信なさげだ。つまらない四球から失点することもある。
抑えのエースなら俺に任せろぐらいの気概は見せて欲しい。
無冠の帝王清原和博がついにバットを置いた。500ホーマー、1500打点、2000本安打の記録も樹立したが、勇ましい姿の方が記憶に残る選手だ。負けん気の強さは球界随一。内角攻めにも怯まず体をぶつけていき、死球王でもあった。桑田とのKK対決は観るものを痺れさせた。
これほど華のある選手はもう現れないだろう。
これほど華のある選手はもう現れないだろう。