昨日は幕張メッセで開かれたIT・エレクトロニクスの総合展「シーテックジャパン2011」へ出かけた。
最終日と言うこともあり多くの入場者で会場は混雑していた。
現在のビジネスで私はエレクトロニクス製品の材料に使われる金属を売っているので、その用途の具現化された製品に関心があった。どんな業種でも自分の扱う商材ががどんな製品に、どのような役割を果たすのかを知ることは、基本中の基本であり、とても大切なことだと思う。だが、周りを見渡すと「商材は売って数字を稼げばいい」という考えを持つ人は意外と多い。
ソリューション営業が主流になったとは言っても、まだ「売るだけの営業」も存在する。私はそれはとても寂しいことだと思う。「売るだけ」思考の人は、売ったら思考はそこで止まる。私が心がけているのは、自分が顧客ならこの商品を使ってどう展開するだろう、という発想だ。新しい部品開発をして新規事業として育てるとか、海外から調達をしてコスト削減をするとかアイデアは無数に出てくる。それが顧客視点で考える、ということではないか?
国内市場は縮小、超円高による海外移転の加速など経済の見通しは暗い材料ばかりだ。だが、シーテックジャパンで眼にした最先端技術をしっかりと事業展開できれば、まだまだ世界と伍して戦っていけると信じている。日本のモノづくりはまだ死んではいない。
