こうして全然勉強が完成しないまま、前日を迎えた。



流石にこのままでは受からないと思っていた。



ホテルで前泊したのだが、緊張して深夜3時ごろまで眠れなったと思う。




だが、いつの間にか眠ることができ、睡眠自体は3時間ほど確保できた。




迎えた本番当日。




各科目の感想は、既に過去のブログでも書いたが、改めてまとめると、




監査論は、確認など予備校の予想が当たり、終わった直後は得点比率55はいったのではないかと思っていたのだが、監査報告書の意義など、基本的な論点にもかかわらず、正確な意義が書けなかったりしたり、勉強不足が早速露呈した科目だった。




租税法は、理論が壊滅的に出来なかった。計算は消費税がほぼ全滅で、わりとよく出来たのは所得税法のみだった。




管理会計は、第2問が本当によくわからず、全滅に近い状態だった。第1問のABCの計算が簡単で、小問4までは完璧に出来たぐらいだった。



財務会計だけは、理論と計算ともそこそこできた。惜しむらくは、計算の総合問題でもう少し点を稼げたのではないかと心残りが残った。



企業法は、まさかの社債管理者が出たが、他の受験生も出来ないと思うから気にしていなかったが、第1問を93条類推適用で書いてしまい、失敗してしまった。どれくらいの致命傷になるか未知数だった。



統計学は、思ったよりは出来たが、平均よりはやや下回るくらいか。得点比率50弱いけば上等だと思っていたので、自分的には健闘できた。



終わった直後はもしかしたらいけるかも、と若干の希望を抱いていたが、自己採点してみると、すぐにその希望は消え去った。




管理会計、租税法、統計学が特に足を引っ張ったからだ。





科目の足切りはないと思ったが、合格可能性はほとんどないと見込んだ。





他の財務会計や企業法、監査論は、上記3つのマイナスを補えるだけの点数はなかった。





後悔してもしきれない、第一回目の論文式試験は、こうして終わった。