経験ゼロから人気セラピスト養成するスクール、リバーアイランド代表の川島貴幸です。
ご訪問いただきまして、ありがとうございます。
感染予防のマスクを求めて、毎朝ドラッグストアには行列が出来ています。
朝はまだ冷えますから、じっとそこに立って何時間もいる方が病気になりそうです。
覚醒時に体温を作る働きの大部分は、骨格筋と言われる筋肉が行っていると言われています。
身体を動かせば温かくなるように、筋肉を使うことで体温が上がります。
ですから、行列でじっと立っている人は体温を作れないまま、寒空で体温を奪われ続けている訳です。
まさに本末転倒ってやつですね。
インフルエンザにしても、罹患しても症状が出ないまま良くなる人はいると思います。
新型ウイルスにおいても、検査の結果、陽性と診断されて安静にしていても重症化しない人もいるようです。
インフルエンザにしても新型ウイルスにしても、罹患して重症化するのは抵抗力の落ちた人か高齢者がほとんどです。
高齢者の方でも元気でなんともない人もいる訳です。
新型ウイルスが発見されたから、それを抑えるには、防ぐにはということばかりに意識が向きがちです。
しかし大切なのは、普段から予防をしておくということです。
古くから手洗い、うがいは感染予防に効果的と言われています。
そしてその効果も認められています。
そしてもちろんマスクも効果はあると思いますが、口の中の状態も大きく影響します。
まず普段から口が開いていること、そして鼻呼吸ではなく口呼吸であることです。
口腔内の乾燥は細菌の繁殖や、感染症にも多大な影響があります。
ですから口腔内の乾燥を防ぐことが大切になってきます。
口腔内の乾燥は舌位と言って、下の高さに依存します。
舌は本来、上顎の上にペタッとくっついて、上顎を持ち上げるようになって、口腔内を塞いでいます。
口腔内を塞いでいれば、口腔内の乾燥を防ぐことが出来ます。
そして、口腔内が塞がれることで、自動的に鼻呼吸になります。
呼吸も本来は鼻でするもので、酸素が足りない運動時などに口から取り込むものなんですね。
舌が上顎に当たらず、歯などに当たっているという人は、舌位が低いと言えます。
舌位をあげるには、身体の使い方も大きく関わって来ますが、簡単に舌位を上げるには、あによべ体操をお勧めします。
あによべ体操は顎と舌のケア方法で、舌位を上げてくれます。
舌位が上がれば、口腔内の乾燥を防ぐことは勿論、高齢者なら嚥下機能、子供なら歯並びが良くなります。
食いしばりが改善するので、顎関節症や噛み合わせのお悩みにも良いでしょう。
あまり知られていませんが、舌位の高さと運動機能も大きく関係しています。
運動機能が良くなるということは、体温を上げ、免疫力アップにも期待が持てます。
舌位が本来の位置になることで、感染症の予防になることは疑いようのないことです。
感染症を悪者にして、そこへ意識を向けるより、自分自身の免疫機能を上げることに意識を向けましょう。
手洗い〜♪
う〜がい♪
あによべ♪
ですよ。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
経験ゼロから人気セラピストを養成するスクール、リバーアイランド代表の川島貴幸でした。
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