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情報を受け取るアンテナは感度が良い方がいいに決まっています。
より情報を受け取りやすくするには、パラボラアンテナのようにお椀型に受信する面を大きくすることで、電波を受信しやすくなる。
人の身体も情報をセンサーが受信するようになっていて、受信した情報は神経によって脳に届けられるようになっている。
最近では神経だけでなく、身体の内側に張り巡らされたコラーゲンの線維、ファシアも細胞同士のシグナルや情報を伝えていることがわかっています。
ファシアは全身に張り巡らされていて、まさに身体の中のネットワークを構成しています。
従来、感覚を感じる受容器は皮膚膜、筋膜、骨膜、網膜、鼓膜といった膜組織に存在していると考えられていました。
しかし、膜とは膜状にファシアが分厚くなっているだけで、膜ではないということが分かっています。
感覚受容器はファシアの分厚くなった部分に存在し、ファシアの1部とも考えられます。
ファシアは間質と言う細胞の隙間を構成し、間質は人体最大の器官でもあります。
人体最大の器官は感覚受容器でありネットワークであり、身体の内側の空間を構成する要素です。
ですから、間質を拡げておくことはアンテナを拡げ、情報を受け取り、伝えやすくすることなんですね。
身体の内側の空間を拡げるには、押したり、揉んだり、引っ張ったりするような、強い刺激を与えると空間を潰してしまいます。
強い刺激は感覚を鈍らせ、ネットワークを構成する空間が潰れているので情報伝達もし難くなる訳です。
感覚を研ぎ澄ませ、情報の伝達を良くするには、弱い微弱刺激でしか不可能ということですね。
味覚でいうと分かりやすいですが、味の濃いジャンクフードばかり食べていると味覚が鈍り、上品なお出汁の味が分からなくなります。
逆に上品なお出汁の美味しさが分かる人は味覚が敏感で、ジャンクフードは味が濃すぎて食べられない。
感覚は弱い刺激によってのみ、磨かれ鋭敏になるということです。
ファシアは内臓を支え、筋肉を覆っています。
身体の内側の空間が広く、ファシアがネットワークを構成することは、感覚を研ぎ澄ませ、情報を伝達しやすくするだけでなく、内臓を適切な場所で支え、筋肉をゆるめることにもなります。
ファシアの状態を良くすることは、身体の状態を機能的にすることに他ならないということ。
微弱な刺激によって、ファシアで構成された身体の空間を広げていきましょう。
〜ファシアを扱うプロ養成講座〜
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
身体と心を整える講師、川島貴幸でした。
僕たちの1日の半分以上は習慣で出来ています。
身体のケアをすることは、身体を整え、心を整えること。
身体を整える良い習慣は、良い毎日となり、良い人生となります。身体と心を整える継続講座は、まさにその習慣を身につけるお稽古です。

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