9月16日(祝)大阪で開講!
身体と心を整える講師、川島貴幸です。
ご訪問頂きまして、ありがとうございます。
◆肌のキメが全身の空間と関係している
手の甲をよく見てみると、細かな模様になっていますよね。
この模様は、コラーゲン線維によって作られていて、このコラーゲン線維をファシア(Fascia)と言います。
実はこのファシアが全身に張り巡らされていて、神経、血管、筋肉、骨、内臓を包む膜状の線維性組織も全てがファシアであり、ファシアが分厚くなっているだけなんですね。
◆筋膜や骨膜は膜じゃない
今まで、筋膜、骨膜と呼んでいた組織は、膜状であっても膜ではないないということです。
言わば、女性がお化粧で使うコットンのような状態。
コットンは綿の線維が分厚くなったもの。
膜状組織である皮膚、筋膜、骨膜などは、コラーゲンの線維であるファシアが分厚くなったものです。
ファシア自体は弾力性に富んだもので、衝撃を緩衝してくれる働きを持ちながら、構造上の強度を担っています。
実際に骨の中までファシアは達していて、骨の強度を高めているのはファシアだそうです。
建物に例えるなら、鉄筋コンクリートの鉄筋のような役割のようです。
◆人体最大の器官は間質
ニューヨーク大学は、人体最大の器官は間質と論文発表しました。
間質とは、細胞以外の部分であり、ファシア、または細胞外マトリックスで構成された空間のこと。
器官というのは、機能を持った組織ということです。
研究では、ファシアが細胞間で情報伝達の役割を持ち、まさにネットワークのような存在ということも分かって来たようです。
この研究が進めば、様々な疾患の予防にも繋がると研究が進められているということです。
このことから推察してもファシア空間を広げ、整えることは重要なことだと分かりますね。
◆触れるのは皮膚、扱うのは空間
ファシアは皮膚から骨まで繋がっているので、皮膚を動かすとファシアから骨まで振動が伝わるということです。
皮膚から骨までの空間が動けば動くほどに、ファシアで構成された空間が広いということ。
ファシア空間が広いと良い状態、若くて健康ということであり、その反対にファシア空間が狭ければ老いて健康ではないと言っても過言ではありません。
実際に痛みや不調は、空間が狭くなることで起こります。
細胞も組織や内臓、筋肉、骨も空間が広くなければ機能的ではありません。
それぞれの器官が機能的であるためには、ファシア空間が広がっていることが不可欠です。
◆リライフファシアは人生が変えるケア
人体最大の器官である間質にアプローチする際に触れる皮膚は、間質が最大の器官と分かるまでは、最大の器官でした。
人体における最大の器官である間質は体重の20%、皮膚は16%。
正規分布による確率を表したイノベーター理論などでは、16%を超えなければ、全体への影響はしないと言われています。
皮膚という16%へのアプローチでは、全体への影響は難しい。
しかし16%の皮膚から、20%の間質へのアプローチは、36%へのアプローチということになり、ゆうに16%を超えることになる。
ということは絶対的に身体を変えられるということになります。
身体が変われば、感情も変わり、感情が変われば意識が変わる。
意識が変わるから状況が変わる。
状況が変わるということは人生が変わる。
リライフファシアケアは人生を変えるケアと言っても過言ではないのではないでしょうか。
◆リライフファシア講座とは
インパクトファシア講座で学ぶファシアケアは、揺らす、撫でるといった簡単な方法で、ファシア空間を広げ、各器官を機能的にすることに役立ちます。
皮膚は大きく分けると3層構造であり、深部に向かうに従って、様々な層になっています。
各層の空間を広げるようにするファシアケアを行えば、空間が広がり、全身が機能的なっていく、より健康的に、より美しくなることに役立ちます。
◆誰でもゴッドハンドになれる
これらの空間における階層構造を認識してケアを行うことで、どこをどのようにしているケアなのか明確になり、より効果的なケアが出来ると言えます。
ゴッドハンドと呼ばれる人達は、ケアをしている部分がどのようになるのか明確にイメージしてケアをしているので、安定した結果が出せるということです。
ファシア空間を認識して、イメージを持ってファシアケアを行えば、誰でもゴッドハンドになれる可能性があります。
ファシアケアを身につけて、ゴッドハンドになりましょう。
目指せ!ゴッドハンド
〜人体最大の器官にアプローチするケア〜
〜ファシアケアを身につける〜
◆リライフファシア講座
◆日程:9月16日(祝)10:00〜13:00
◆会場:中津 江上歯科2Fセミナールーム
◆受講資格:どなたでもご受講頂けます
◆受講費用:¥20,000-
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