卵巣がんで入院手術になった時、NHKの朝の連ドラは『純と愛』だった。
平日の朝、時計代わりに点いてたのだけど、このドラマ、やることなすこと上手く行かないシナリオで、見ると顔からは笑顔が消え、元気なんて全然出なかった。
挿入歌はHYが歌ってて、歌詞も良い曲なんだけど、今でも聞くと顔がひきつってしまう。
泣けるドラマなら少しはスッキリするのだけど、何だろう?心にモヤモヤが残ってしまった。
今でもあの時の先行き不透明な不安な気持ちを思い出したくなくて…
ある日、たまたまTVの番組でその主題歌がTVから流れた。すると、旦那があのドラマは現実が同じようになったらと思うと辛くて見られなかった。と打ち明けた。
周りで支えてくれた人もそうだったんだ。
逆に元気が出てはまって、毎日が楽しみだったドラマは韓流ドラマの『ジャイアント』だった。
丁度、抗がん剤が始まった2012年12月にテレビ東京で放送開始になった。
くさいと言えばくさいドラマなのかも知れないけど、韓国の俳優さん達の事って余り知らない(私だけかも)ので喜怒哀楽を素直に感じられたみたい。
主人公と共に泣いて、笑って、正義が勝ってスカっとして、抗がん剤治療中で副作用に怯えたり、髪の毛も無くなったりしていたけど、自分の心のモチベーションが凄く上がった
ドラマだった。
NHKはその後『あまちゃん』の放送になって今度は元気を貰えたけどね。
主治医がある日、鬱になると抗がん剤が効き難くなるから、それっぽい症状が出たら直ぐに言って
と話してた。
これから、手術や治療される方は是非、元気の出るものを見たりして欲しいなと思う。病は気からって言うから。