山中湖で体験できる水陸両用バス「KABAバス」。両者の機能を併せ持つ万能バスのような

存在(あとは翼がでてきて空を飛べれば完璧ですね)ですが、実際には観光地での目玉的な

使い方しかいまはまだ難しいのだろうな、と乗ってみて改めて思いました。SF映画などには

陸も水の上もOKな乗り物がよく出てきますが、まあその域に到達するのはもう少し時間がかかりそうです。



▼山中湖の決められたコースをKABAバスは30分程度かけて進みます。小さな円を描くような

感じですね。そのためバスの左右どちらに座っていても富士山を見ることはできます。ただ

太陽の位置などからすると午前中の方がきれいな富士山を見れるのではないかと思います。

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▼水陸両用、とはいってもバスとしてよりは船としてのほうがまだ向いているように思えます
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▼ 訪れたのは年末でしたが、夕陽の沈む方向と富士山の方向が同じになっていますので

逆光に遮られ富士山が見えなくなりました。AMの方が良さそうというのはこれが理由です。
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▼KABAバスによる山中湖の遊覧はあっという間に終わってしまいました。バスは湖岸へと

向かい、そのまま陸に乗り上げていきます。バスが水に突っ込むところと、水上から陸へとそのまま

突き進んでいく2つのシーンが最大の見せ場となっておりますグッド!
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▼船がそのまま陸を走るバスになりこうした坂道をそのまま走っていく、というのは

そういう乗り物なのだと知ってはいてもやはりちょっと感動があります。
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▼KABAバス乗り場まで戻ってきたら終了。次の目的地に向かうわけですが、そのための観光バスが

まだ着いていないのでKABAバスを背景に記念撮影、としゃれ込む人が多かったです。
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▼KABAバスの後ろ側の様子。舵もきちんとついています。
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▼タイヤは小さめですね。KABAバスは形状としてはバスに船の機能を持たせたというよりも

船にタイヤをつけてみました、というほうが正しいように思いました。
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