うつわの魅力 | ほぼ日☆香港 Blog

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香港を拠点に、中国人に囲まれた暮らし、旅先での出来事を記録するブログ。
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小学生の頃から陶芸品に興味をもっているのですが、
最近また器(うつわ)に気をとられています。

抹茶を自宅でも飲めるように抹茶碗を買ったのが
いけなかった・・・。

帰国したときに、地元に大正時代からある老舗茶店で
籠入り野点セット。わたしの初マイ・抹茶椀!

店主の奥様と思われる初老の女性が中を見せてくれた。

入っていた野点茶碗の底を見ながら、おばちゃんは

「京都の、浅見よし三という作家ですね」

と、柔らかくゆっくりつぶやき、手早く籠の中、
箱の中に一式をもどして包装紙で包んでくれた。

現実の場面で、うつわを見ながら「作家」なんて聞くのは
初めての経験でした。

むかし裏千家の先生に3回だけ習ったとき(まさに3日坊主やんか...!?)
お茶を飲んだ後の、あの品定めの時間(しょけんと言うのでしょうか)を
思い出します。

お茶を飲んだ人:「こちらのお茶尺は・・・」

お茶を点てた人:「○○の××でございます」

みたく、お茶道具を一つずつじっくり見ていくのですね。

道具たちも作られて終わりじゃなく、お茶室でああやこうや
言われて、使われ甲斐があるってもんです。

うつわは日々の生活に使うためにあるんだろうけれど、
見ているだけでも楽しい。