広州からの帰り、火車(列車のこと)の座席に着くまでに思ったこと。
「リフュージーになったみたい。」
切符を買うために並ぶ列は、列と言えるのか微妙なほど大人数の
人で膨れ上がった波。切符購入後は手荷物検査を受けて、待合室
のような場所に待機するのだが、座っている人より立っている人の
ほうが多いほど、人がいっぱい。
待合室からプラットフォームまでは、幅5メートル、
奥行き20メートルほどの距離を蛍光灯に照らされた
渡り廊下がある。
これがまた、これから別の土地に逃れようとしている
雰囲気をかもし出している気がして不気味に見えた。
入り口付近で押し合ったり、係員が入り口を開けたとたん
ダッシュしたりする必要もない気がするのだけど、
走りこむ人はけっこういて、疑問に思った。
10分毎に火車は出るし、切符を買っているんだから
席はあるってことでしょう?
相棒:「草原の羊と同じ原理よ。」
つまり、一匹が走ると周りも一緒になって走る。
なにか目的があるのではなくて、つられて走る。
プラットフォームまで降りてからも、走り続ける人はいた。
ここまで来ると、関心してしまった私。
席に着いたら、ごく普通の静かな車内でした。
後になって考えてみると、難民になったことも
難民の人から話を聞いたこともないので、
リフュージーみたいと感じたのはおかしいなぁ。
不適切な表現だったとしたら、すみません。