写本・タイタンの戦い(序) | リヴァちゃん日記

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オリンポスの神々が人間界を支配していた、はるかなる神話の時代――


ヨッパの町をさすらう一人の若者がいた。神々の王ゼウスの愛をうけ、失われた祖国アルゴスの再建を目ざす、放浪の王子ペルセウスである。


ヨッパの王女アンドロメダを一目見た彼は、その美しさに打たれた。だが町にも姫にも、神々の恐ろしい呪いがかかっていた。醜い怪獣と化した、姫のかつての婚約者カリボスを倒さなければ、町と姫を救うことはできない。


ペルセウスは魔力を秘めた兜と剣と盾を持ち、カリボスとの対決に向かう。だがその前には、見る者を石と化すメデューサ、海の魔物クラケンなど、数数の危険な敵が待ちかまえていた!