確か今週の火曜日の昼前のテレビ朝日のニュースで、「ナポリのゴミ問題」について取り上げていた。


ナポリの町のいたるところにゴミの山が出来ているそうで、ナポリの住民は、分別もしないで放置しているらしい。


また、今月の3日には、ナポリ西部のPianuraで地元住民が路上に積み上げられている未回収のゴミの山に放火する事件が起きた そうだ。


この問題は、94年から始まっていてゴミ処理に関してナポリでは、マフィアとの癒着があったそうで、今でもそのお陰でゴミ処理場は、ナポリには存在しない状況らしい;


ゴミ処理場は、イタリア北部には29箇所も存在し、南にも島にはゴミ処理場は存在するそうで、この事態を解決するべくイタリア首相は、「みんなで、この問題を解決しよう」と、ナポリ周辺の地域のゴミ処理場で、ゴミを処理するように訴えた結果、サルデーニャ州、シチリア州が名乗り出たのだが、名乗り出た州知事の家の前に、ゴミを置かれたり、ゴミ処理場の前に車でバリケードを作ったのが、イタリア国民の答え; 南が駄目なら、北部に頼ろうとすると、野党がこれに猛反対で、ナポリのゴミを受け付ける気はない構え。


まるで、ザ・シンプソンズの「スプリングフィールドのゴミ戦争」の現実版を見ているようだ;


このまま、このゴミ問題が解決しなければ、不衛生な街として有名になり(もう有名か;)、ネズミの繁殖でペストの発生?その後、ヨーロッパ全体に迷惑をかける結果になる可能性も十分ある。シンプソンズの結末のように事を進める事は不可能だと思うので、ヨーロッパ全体が危機感を感じたら、EU連合として解決策を提示してくると思う。


わが国でもゴミ問題は、決して無視できない問題であり、今後も向き合っていく必要がある、また、自分の国だけでなく、周りの国から出るゴミも、川から海へ運んでくる。エチゼンクラゲの大量発生は、中国の経済成長と、中国の工場から出た工業排水にリンが含まれていて、それが大量のプランクトンを発生させ、エチゼンクラゲのエサを大量に生む結果となったのが原因らしい。


処理できないからと言って何でも川に流すのでなく、流した後の結果について考えるべきだし、我々は、今後どうなるのか予測しながら行動しないと、地獄を見ることとなるだろう;