三寒四温という言葉以上の乱高下を見せる今年の3月。
月初に乗馬や軽いツーリングなどには出かけていたものの、泊まりのキャンプとなるとやはり慎重にならざるをえません。
などと様子を見ている間に3月の下旬に到達。ようやくいい感じの気温の土日がやってきたので、もう我慢できねえとばかりにキャンプ場を予約、昨日今日の一泊二日で行ってきたのでそのもようをお届けします。
1日目、土曜日の22日。予約した3日前は関東各地で降雪も確認された、3月では許されざる寒さだったので天気予報確認しつつもどこか不安がぬぐえなかったものの、幸いの快晴&ぽかぽか陽気。
さっそく大荷物をカブチヤンに積んで出発!
……道具多すぎて運転に気を遣うので安全運転で。
ビーフライン途中、城山町の物産館での休憩を挟んで、まずはキャンプ場近くの道の駅「常陸大宮」に。
時刻は12時ちょっと前、混む前にお昼ごはん。
名物らしいえごまを使ったえごまラーメンを食べました。お昼に悩む私の肩にそっと手を置く地元食材。単純にえごまがラーメンにかかっているというだけでなく、麺にも練り込まれているのが特徴。おいしかったです。
キャンプ場のチェックイン時間までかなりの余裕があったので、時間調整を兼ねそのまま道の駅敷地内を散策。この道の駅「常陸大宮」は久慈川のほとりに建てられており、川岸に降りることもできます。久しぶりに川の丸い石の上を歩いたわ。今回の旅は何かと川に縁があり、その一つ目がここです。
気持ちの良い天気の中ゆったり過ごし、食材を買い、改めてキャンプ場へ出発。
道の駅からだいたい20分で着いたのが今回の宿泊地、「OKUKUJI BASE CAMP」です。
チェックインしたらさっそくサイトへ。
基本的にサイトへの車両乗り入れはできないキャンプ場ですが、バイクサイトを予約しているのでバイクの人専用のサイトにカブチヤンと入場。
サイト内で個別の区分けがないいわゆるフリーサイト方式。フリーサイトは初めてでしたが、今回他にバイクサイトを予約している人がいなかったので独り占めですね。
(普通のソロサイトには数組他のお客さんがいらっしゃいました、完ソロではないながらほぼ他人が気にならない理想の環境だ)
川が付き物の今回の旅、メインディッシュは当然キャンプ場、初めての河原タイプ!
といっても河原タイプのキャンプ場と聞いてまっさきに想像する河川敷に設営するタイプではなく、サイトは川より一段高いところに設けられています。
突然の増水も、絶対とは言い切れないまでも多少猶予はあるでしょうから安心ですね。
設営はできませんが川岸に降りることもできます、夏だと川遊びが捗りそう。
川岸から自分のテントとカブチヤンを撮影した図。
(遠景だと前室が散らかってるの誤魔化せるからいいな)
キャンプ場内を散策する以外にも、明るいうちに薪を割ったり(公式サイトで確認できる通り管理棟前に圧巻の量の薪が並んでいます、薪を購入するとこの中から管理人さんが籠に薪をピックアップして渡してくれるぞ)、コーヒーを淹れたり(淹れると言いつつ粉をお湯で溶かすお手軽スタイル)、コーヒーを飲みながら本を読んだり(春海水亭氏の「致死率十割怪談」を読んでいました、まだ途中なのと当記事の趣旨が変わってしまうので感想についてはいったん「私は好きだけどノリがインターネット(狭義)すぎない???」くらいに留めておきます)、連れてきたメタモンにダル絡みしたり(キャンプサイトにPokemon fitを置くと相棒ポケモンと一緒に旅してる感が出ていいぞ)、のんびり過ごしました。
おやつはじゃがりこ!
昼は20℃以上になったこの日ですが、日が落ちるとさすがに寒く、火起こしにも力が入るというもの。
今回買った薪が燃えやすい針葉樹であったのと、焚きつけにちょうどよいこれまた針葉樹の葉(調べた感じスギかな?)が周辺にたくさん落ちていたので、あえて火の神ことFIRE LIGHTERSに頼らず普通のマッチで着火。これも修練。
火を育てている間にあたりはすっかり暗くなり、晩ごはんの時間に。いざ、肉を焼こう。
というわけで今回の新アイテム、鉄板です。
スキレットが欲しい、スキレットが欲しいと長らくTwitterで呻いていましたが、色々な事情を勘案した結果、鉄板を導入することとしました。
色々って何かっていうと主には収納サイズですかね……重さはともかく、それなりの厚みがあってフライパンの形をしているとなると収めるところが……
シーズニングも手間だし。いや本来肉焼き用鉄板もシーズニングが必要になるはずなのですが、こいつは初期の錆止め処理を人体に悪影響ない方法で行うのですぐ使えるよと謳っており……まあ実際使ってみてそれは事実と認めましたが。
手入れも使用後中性洗剤で洗った後に乾かして油を塗ればそれでOKらしいよ。まあこれからも使い続けることでその辺は確かめていく所存。
とにかく使ってみた感想ですが、鉄板という無骨な道具で肉を焼いて喰らう「良さ」、ありますよねぇ~!そこはしっかり味わった、肉ともども。
川のせせらぎ、焚き火の燃える音を聞きながら、星空を見上げる夜――チェアをヘリノックスタイプの背もたれあるやつに変えたので、座りながら空を見上げるがやりやすくなりました――よいものだ。
焚き火を消してさあ寝るぞとなるとクソ寒かったです、昼の暖かさはなんだったんだ。
夜の寒さはもちろん朝まで続き、起床してすぐ残りの薪で焚き火を召喚。
早起きしてチェックアウト前にちょっとだけ火遊び(※語弊)しよう、と昨晩に思いついただけだったんですが残しててよかった。
火にあたって急場の寒さをしのぎつつもガスバーナーで湯をわかし、朝ごはんにカップヌードルを作成。シーフード味。
寒い外で食べるカップ麺がうますぎる!!!
朝のコーヒーも嗜んだら撤収開始、やはりだらだらちょっとずつ進めるスタイルで。
夜のうちに気温が大幅に下がったことで地面がかなり濡れており、ちょっと大変。
何かを乾かす間に別の物を片付けるなどして時間を有効活用していきます。
チェックアウトは11時までと比較的遅めなのもあり、余裕をもって撤収完了。
川沿いの雰囲気がとてもよかったので再訪したいところ。
さて、計画段階では撤収後まっすぐおうちに帰るはずでしたが、ここで予定変更。
せっかくあと5㎞ほどというところまで来ているので、袋田の滝まで足を伸ばすことにしました。
昨年のGW以来ですな。
到着は11時ちょいすぎ、お昼ごはんにはちょっと早いものの、早起きして撤収でそれなりに体力使ったのもあって既に空腹。
お店が混む前にというわけで、滝の近くで営業する食堂でけんちんそばを食べました。なんかこの辺の名物らしい、どのお店もたいていけんちんそば・うどんを置いているくらいなので。
みそ仕立ての汁と蕎麦としては少し太めの麺がよく合う、根菜類多めで具だくさんなのも最高、美味しかったです。この時点では気温はかなり上がっていましたが朝のクソサミを若干引きずっていたので、温かい食べ物が沁みます。
前回来たときは日没時間を気にして気が急いていましたが、今回はもうゆっくりおうちに帰るだけなのでのんびり観光。滝は、先ほどリンクを貼った記事の写真と比べると水量少な目でした。ただその分下段部分が細い糸のように見えてこれはこれで。
売店でソフトクリームや鮎の塩焼きを売店で買い食いしつつ、駐車場のカブチヤンの元へ帰還したのだった。
あとはひたすら走って無事おうちに到着。
キャンプで最もテンションの上がらない工程、後片付けを大方済ませたあとで、本記事の執筆にとりかかっています。
今回は鉄板を増やし、チェアをヘリノックスタイプに変えたりもしましたが、概ね自分のキャンプスタイルというものが固まってきたように思います。カブチヤンとメタモンを愛でるキャンプ。
というか、カブチヤンの重量バランス的にこれ以上何かを増やすは難しい気がするぜ。
もう3月下旬、されどまだ3月。
殺人的な暑さの夏が訪れる前に、もう1回キャンプ行きたいところ。
ちょっと前まで今年のGWもキャンプ行こうかなも思っていましたが、昨日今日と荷物満載で走ってみてもうちょい身軽なツーリングもしたいよなとなったので、その時期は宿をとっても長距離ツーリングにしようかなと考えを改めました。
ならば次のキャンプは4月中か5月の後半かなあ。




