時は2023年の3月に遡る。
教習所から1年半を共にした名も知らぬブランドのヘルメット、名もなきヘルメットに別れを告げ、OGK kabutoのフルフェイスヘルメット、KAMUI-Ⅲに乗り換えたのである。
当時のブログでは専ら買うまでの経緯に誌面が割かれ、執筆当時はシートバッグに積んで持って帰ってきた直後でまだ運転中には被っていないという事情もあり、実際どうなの?の部分には一切触れられていませんでした。
あれから2年半。事故なく、落下などでの大きな衝撃もなく。
まあ多少表面に傷は増えましたか。
ともかく、買い替え前のヘルメットよりさらに1年長く過ごした今こそ、実際どうなのの部分をまとめるべきではとふと思い立ったので、まとめていきます。
なにぶん比較対象が名もなきジェットヘルメットですので、「有名メーカーの製品であること」「フルフェイスヘルメットであること」、2つの評価軸が入り混じることになりますがご容赦を。
ヘルメットを買い替えてまず最初に良かったと感じた点はフィット感でした。
ちょっと頭を振ったくらいではずれません。
このフィット感の実現には製品そのものの仕様だけでなく、用品店での店員さんによるフィッティングを経ての購入だったことも大きく寄与してくれているはずです。
なにぶんヘルメット選びにおいては初心者なもので、そもそもどういう状態がジャストフィットなのか分かりませんし、仮に用品店での試着までは行ったとしても店員さんの助言なしだったら一つサイズの大きいものを選んでしまっていたと思います。
私はフィッティングの末、内装調整を加えて最終的にMサイズを買ったわけですが、自己判断でLサイズを買っていたら各部位がこなれてやわらかくなってきたあたりで頭のてっぺんにかかる重量に悩まされていたのでは。
しかしこれ、ヘルメットそのものというよりフィッティングの話では?
まあここまで丁寧なサポートがあるのは大手メーカーの特権かなとも思うし、ええか。
なお名もなきヘルメットは強風でグルんと回りそうになったときもあるので論外。これもぴったりサイズではなかった影響なのでしょうが。
強風といえば、これはジェットからフルフェイスに変えた影響ですが、風で怯みにくくなりました。
近所に、季節によってはどえらい風が吹く道というのがあるのですが、そこをそういう季節に走るのが楽です。顔に直接風が当たらないだけで違いますね。
まあ名もなきジェットヘルメットはバブルシールドだったし……有名メーカーのジェットヘルメットシールドはヘルメット全体と合わせて流線形のシルエットになっている印象なので、そういうのだと同じジェットでもまた違うんでしょうか。
あといいところ、装備充実。有名メーカー品としてのいいところですね。
インナーサンシェードとか、オプション装備だけどピンロックシートとか。
最初使い始めたとき「ピンロックシート装着しても曇るときは曇るんだな」とか思っていたんですが、ある日ふと思い立ってメガネの方に曇り止めをしたら視界がクリアになった=曇っていたのはメガネ側でシールドとピンロックシートは無実ということが判明する顛末があったり。ごめんよ疑って。
ジェットからフルフェイスに変えるにあたって懸念していた部分についても。
まずは視界。明らかに狭くはなるわけですが、覚悟したほどではないというか、当たり前といえば当たり前ですが運転していて気になる場面これまでまだ経験してないですね。
あと通気性。前のヘルメットはジェットタイプとはいえ、後頭部部分の通気性対策の構造がなかったので、逆に向上した気さえします。もちろん有名メーカーのジェットヘルメットには負けるし、夏場はどうやったってしんどいわけですが!それはもう、真夏のクソ暑い日にバイクに乗る方が悪いと言っても過言ではないからさ!(注・過言)
ここまで褒めてきたわけですが、いちおうフルフェイスに変えて不便になった部分も述べておきます。
やはり、着用したままでは水とか飲めないのがね……
定期的にヘルメットを脱いでの休憩を挟むべしという意味では悪くないのかもですが、どうにもテンポ感を阻害される感じはあります。
夏場は通常の休憩以上に水分をこまめにとりたくなりますし。
ヘルメットの有効期間は約3年と言われており、それに則るならもうすぐ買い替えが必要になるところ。
OGK Kabutoのフルフェイスヘルメットには現在、KAMUI-Ⅲよりも価格が数千円安いSHUMAという製品もありますが、次買い替えるときもまたKAMUI-Ⅲにしようかな?の気持ち。
SHUMAはインナーサンシェードついてないらしいのよな、クリアシールドで昼も乗ってるからあれ便利なんよ。
水分補給がしにくいという難点解消のためにシステムヘルメットという選択肢もあるにはありますが……フルフェイスよりは重くなるのがね、やっぱり気になるので。お値段も多少高くなるし(今OGK KabutoのRYUKIを調べたら意外とKAMUI-Ⅲと値段差ないなとはなったものの)。
フルフェイスの風耐性を知った今となってはジェットも無いかな、という気持ち。
それだけすごい風に晒されるところが近所にあるんすよ……!
カブチヤンも購入から4年が経っていまして、ヘルメット以外の道具もちょこちょこ経年劣化の気になるものが増えてきました。
チェーンロックは今年のいつだかに買い替え済みだし、バイクカバーも先日狭い範囲ではありますがちょっと破れてしまったので、今日新しいものを用品店で買ってきました。
最後やや脱線しましたが、ヘルメット選びの参考になれば幸い。
命を預ける重要アイテムですからね。
とはいえ、なるべく自分の頭で耐久テストをする羽目にならないよう、今後とも安全運転を心がけていくんだぜ!

