今年も出ました。
特大なやつ。
ノソーッと。
存在感たっぷりで・・・・
オオサンショウウオ。
地方名ハザコ・ハンザキ(半分に引き裂いても生きているくらい、生命力が強いらしい・・・・)
言わずと知れた特別天然記念物。
世界最大の両生類。
その愛くるしい風貌は長良の人気の的であり、知る人ぞ知る「ODSSメンバーズカード」のマスコットキャラとしても活躍して頂いている。
その大きさ、威圧感、異様さは見たものを虜にする。
もちろん容易に、どこででも、いつでも見れるもんじゃない!!
限られたフィールドで、限られた季節でなければ、なかなかお目にかかれない。
全国数え切れない河川が大小様々にあるが、簡単にノソノソ生息しているわけではない。
しかし!ここ長良では比較的簡単に拝む事ができる。
まさに夏の風物詩。
「今年もハザコの季節になったか~」
何て通常会話で話題に上がるほどの地域密着型。
僕等の(特にリバーガイド連中)生活の一部として、登場し、特段驚く訳ではない。
だが・・・・
シーズン初め、いや何度見てもその存在感は半端じゃない。
とにかくデカクて威容。
河原を歩いている時、橋から川面を眺めている時、ラフティング中。
不気味かつ勇壮に突如姿を現す。
こんな感じで。
しかしこのオオサンショウウオ。
今や絶滅危惧視されている。
有識者の方曰く、これほどまでに比較的容易く見られる場所は滅多にないらしい。
(無論、昔はこんなもんじゃなかったろうが・・・・)
それゆえ、当ブログ内でも生息場所をピンポイントでお教えすることは出来ない。
これも保護の為。
勘弁していただきたい。
とにかく長良川流域に多数生息しているのは事実。
夏休みにでも、お越しになってみては?
その際見つけたときは、是非!お手やわらかに!!
見た目とは裏腹に、繊細なやつであるゆえ、優しさを。
おっと!忘れてはならない!!
彼らの凶暴さも書き加えておこう。
普段はノソノソであるが、鼻先に動くものを感知した時の俊敏さ!そして獰猛さ!!
目にも留まらぬ速さで食いつくのだ。
噂によると、小さい子供の手首など簡単に食いちぎってしまう威力らしい。
なかなか恐ろしいやつだ。
まあ、そんな不気味な一面も、彼らの魅力の一つなのだが・・・・
これからオオサンショウウオは子作りシーズンに入る。
彼らにとってベストコンディションの岩穴を探しに・・・・
奥へ奥へと分け入って・・・・
今年も無事に子孫繁栄を祈る。
これほどまでに大きく成長した彼ら。
(写真のものは体長1メートルを超える)
果たしてこのままの長良川で彼らを安全に、快適に生活させてあげられるのであろうか?
それだけが心配である。
「世界最大の両生類」。
いつまでも彼らの勇壮な姿を、図鑑でなくこの目で見守っていきたい。
「昔はデカクて、ノソーッとしていて、それは、それは・・・・・そこら辺でもチラホラ・・・・」
何て言いたくない。
何て言わせない。
そのためにはまず自然を知ること。
次に身近に感じ、好きになる事。
最後に伝える事。
僕自身そんな人生を歩んでいきたい。
子供にもそう受け継ぎたい(子供は居ないが・・・・)。
まずは結婚からか~(笑)
「オオサンショウウオよ!ともに頑張ろう!!」

