焚き火の向こうがPJ,背中がくりちゃん
冬の乗鞍が始動するため、ODSS斬っての饒舌の持ち主PJ峰がリバーベースに舞い戻った。
また、ODSS随一の寂しがりやで定評があるだけあって、一人でリバーベースでの滞在が寂しいのだろう、
その矛先は、ODSSが誇るパパガイド2名が付き合うこととなった。
パパガイドくりちゃんは久しぶりの登場だ。
なぜ、家庭が第一のパパと、くりちゃん2名が極寒のリバーベースに泊まることになったかというと、
PJがまず、仕事中のくりちゃんに当日突然の電話で呼び寄せた。
そしてもう家に帰ろうと思ってた頃にリバーベースにもPJからの「今日は飲みましょうよ」といつもの軽やかな口調で口説かれた。
アットホームパパの我々としては、急な予約は【妻】の機嫌を損なわせるので極力避けたかった。
アウトドアガイドの妻は、自由奔放に生きている【夫】を持つので、たいがいは芯がしっかりした強妻が多い。
しかし、冬はツアーが少ない関係で、自宅への帰りがこの所早かったからか、急なお泊りを了承してくれた。
今宵はPJが買出した、特性坦々スープ鍋を焚き火で囲んで、一晩しっぽりと語り合った。
この5年埼玉に彼女をおいて渡り鳥生活のPJの今後の人生論。我が道よりも、家庭を選んだパパガイドの鏡、くりちゃんの苦悩。そして、相変わらずフィーリングで生きているパパはお気楽だった。
1ヶ月あまり静かだったリバーベースに活気が戻り、乗鞍準備の為に何羽かの渡り鳥たちが帰ってくる。この冬も忙しくあるために、【雪】が必需品。そんな思いもむなしく、今日の美並町は暖かい雨がシトシト降っています。
明日より3日間乗鞍で、毎年恒例の冬の森講習会が開催される。ODSSスタッフに外部関係者がそろい、僕も学びに出かけます。3日間はブログのお休みです。戻ってきたら講習の模様をお伝えいたします。
